過ごしやすい季節になると、読書の時間も増えますよね。
つい時間を忘れて夜遅くまで読んじゃった…♪なんて方もいるのではないでしょうか?
まさに「読書の秋」ですね♪
前回は、子供に読み聞かせたい秋の絵本をご紹介しましたが、今回は、童話・児童小説をご紹介します♪
お子さんだけではなく、大人が読んでも楽しい童話がたくさんありますよ♪
子供に読みたい絵本の記事はこちら
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読書の秋☆子供に読み聞かせたいおすすめの絵本特集
涼しくなり、本を読むのにもぴったりな季節が近づいてきましたね♪ 今回は読書の秋にちなんで、子供に読み聞かせたい絵本をご紹介します。 秋の風を感じながら、親子で絵本を楽しんでみませんか? みんな大好きミ …
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秋がテーマの作品✩
ヤービの深い秋 梨木香歩 (著) 小沢さかえ (イラスト)
マッドガイド・ウォーターで暮らすヤービたちのシリーズ第二作。
「秋のきもち」を知ることがテーマの物語。
夏の終わりに読み始めるのにぴったりな作品です♪
別々の目的であっても、お互いに協力し合うことができるんだと思えるし、違う世界でも手を取り合って混じり合うことができるんだと思えました。
心に響くセリフがたくさん出てくるのがとても印象的です。
挿絵がきれいで可愛くて、心がふわっと温かくなるおすすめの一冊です。
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思春期に読んで欲しい✩
十一月の扉 高楼方子 (著)
中学生くらいの思春期、多感な時期にぜひ読んで欲しい素敵な作品です。
思春期特有の共感できる描写がきちんとあり、楽しいことだけじゃなく反発心や友達との微妙な関係だったり何気ないことも。
主人公の成長が嬉しくなるような感覚で、読んでいる自分に驚いたくらいです!
毎年11月に「十一月の扉」を読みたくなるくらい何度読んでも素敵な本。
きっと今年も読んでしまうでしょう♪
女の子だけじゃなく大人が読んでも感動すること間違いなしですよ。
時間ってなんだろう…✩
モモ ミヒャエル・エンデ(著,イラスト)大島かおり(翻訳)
エンデの名作!
時間?幸せ?生きるとは?すごく考えさせられる物語です。
ドイツの作家さんですが、日本人にこそ読んでほしいです。
ファンタジーだけど、現代社会に何かを投げかけているようなメッセージを感じられます。
現代人は時間に追われて生きていますよね。
大人と子供で時間に縛られてる人にぜひ、読んで欲しい一冊です。
時間について真剣に考えられる素晴らしい作品ですよ。
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不動の名作✩
小公女 フランシス・ホジソン・バーネット(著)小西英子(イラスト)脇明子(翻訳)
アニメの「小公女セーラ」を知っている人は、どのくらいいるでしょうか?
1985年の1月に放映し、たいへん人気のアニメでした。
私も見ていた記憶がありますが、そのアニメの原作です。
知ってる人も絶対に多い作品ですよね。
お金持ちだった女の子が突然貧乏になっても、変わらずに高い意識を持って生きていくのがすごいなと感心しました。
どんな状況になっても、卑屈にならない心をしっかり持つことが大切なんだと考えさせられます。
Netflixでアニメ配信されいるので親子で一緒に見るのも◎
勉強になる作品です。
誰もが一度は憧れた✩
あしながおじさん ジーン ウェブスター(著) 脚 次郎(イラスト)小松原宏子(翻訳)
こちらも不動の名作!アニメももちろんありましたね。
「私のあしながおじさんはどこにいるのかな?」なんて思った人もたくさんいるんじゃないでしょうか?
「小公女」もそうですが、昔からの名作はいろんな出版社から出ているので選ぶのに迷っちゃいます。
今回は学研プラスから出ているものをご紹介♪
表紙のイラストが少し現代寄りで、文章もとても読みやすいので小学校の低学年生にも◎
きっとワクワクドキドキしながら読んでくれるのではないでしょうか♪
自分が読んだ作品を子供が読んで、またその子供が読んで…と、ずっと続いてくれたら幸せですよね。
名作はいつまでたっても名作です♪
親世代なら絶対知っている「あしながおじさん」、ぜひお子さんにも読ませてあげてください。
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名作がたくさん✩
いかがでしたか?
童話・児童小説お子さんだけじゃなく、大人もぜひ読んでほしい本ばかりです。
夢がいっぱいの物語だから、あっという間に時間が過ぎてしまいますよ♪
親世代が見ていたアニメって、実は原作が童話からのものが多いんです。
アニメで見ていても、小説で読むとまた違った発見があることも…!
気に入っていたアニメがあるならぜひ、小説があるか調べてみてくださいね♪