少しずつ春らしくなってきたものの、夜になるとまだまだ温かい料理が恋しい時期が続きますよね。
そこで今回は、野菜が一度にたっぷり摂れ、鮮やかな黄色で見た目もパッと華やぐ『レモン鍋』のレシピをご紹介します。
鍋調理なので具材を入れて煮込むだけで簡単♪
しっかりお出汁に絡む生姜が、とてもやさしく体に染み渡りますよ。
野菜たっぷりレモン鍋
材料(3~4人分)
○ 白菜 … 1/4カット
○ 大根 … 1/8カット
○ にんじん … 中1本
○ しいたけ … 8個
○ しめじ … 1/2パック
○ もやし … 1/2袋
○ もめん豆腐 … 1丁
○ 水菜 … たっぷり
○ 白身魚 … 4切
○ 国産レモン … 1個
☆ 水 … 800ml
☆ 白だし … 80ml
☆ みりん … 大さじ1
☆ しょうゆ … 大さじ1/2
☆ レモン汁 … レモン1/2(絞る)
○ 生姜すりおろし … お好きな量
作り方
1.大根、にんじんを適当な大きさに切り、白菜は葉と芯の部分に分ける。
しいたけ、しめじ、もやし、もめん豆腐を食べやすい大きさにする。
水菜は茎と葉を分けて切る。
2.鍋に☆を全て入れる。
3.生姜をすりおろして2の鍋に加える。
4.にんじん、大根、白菜の白い部分、白身魚を入れ、火にかける。
5.鍋が煮立ってきたら、しいたけ、しめじ、もめん豆腐を入れる。
6.白菜の葉の部分ともやしも加える。
6.レモンの色が映えるよう、水菜を茎→葉の順番にたっぷりと入れる。
7.切ったレモンを散りばめたらできあがり。
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意外と奥が深い!?食材を入れる順番
家でお鍋を囲むとき、食材を順番はあまり気にせず入れることも多いかもしれません。
でも、食材の特徴を最大限に生かすタイミングで調理すると、一層美味しさが増すんです♪
例えば、豆腐はあまり早くに入れると水分が鍋に出てしまいます。
適度に味を染み込ませるには、もめん豆腐はきのこ類と同タイミングで、絹豆腐の場合は最後に入れるようにしましょう。
また、生きのこは乾燥きのこと違い、あまり早くに入れると食感が損なわれるので、中盤に入れるようにしましょう。
余裕があれば、事前にざるなどにのせて天日干ししておくと風味も出汁も出やすくなるのでおすすめです♪
鍋に限らず、きのこ料理にはぜひ試していただきたい方法です♡
レモンの渋みに注意!
レモンは、長時間鍋に入れたままにしておくと苦みと渋みが出てしまうので、一度食べ終えたら残りのレモンは取り出しましょう!
レモンは皮ごと入れて食材として食べられるので、無農薬の国産のものがおすすめ☆
また、今回の鍋には生姜をたっぷり入れると、レモンと相まって美味しさが増しますよ!
お子さんが召し上がる場合は少量にし、各自とりわけた器に追い生姜として追加すれば◎
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まとめ
たかが鍋、されど鍋。
せっかくなので、食材のベストなタイミングでいただきたいですね!
かといって難しく考えるのは禁物です♪
みんなでワイワイしながらつつくのが、お鍋の醍醐味。
楽しい食事こそが、何よりの美味しさの秘訣です♡