玉ねぎがあまり得意じゃない…。
そんな人でも、美味しく食べられる『絶品☆玉ねぎとわかめの味噌汁』の作り方をご紹介します。
食材の旨味を活かし、出汁の効いた味噌汁は、玉ねぎ嫌いな方でも美味しくいただけますよ◎
ぜひ、ご家庭でお試しください♪
材料(2〜3人分)
○ 玉ねぎ … 半分
○ 乾燥わかめ … 大さじ1
○ 顆粒だし … 大さじ1
○ 合わせ味噌 … 大さじ1
○ 水 … 300ml
○ ゴマ油 … 大さじ1
下準備
玉ねぎを繊維に沿って縦薄切りにする。
玉ねぎの根や茎の部分は少し固くて食べにくいので、苦手な人はV時に切れ込みを入れて、取り除くのがおすすめです。
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作り方
1.鍋にゴマ油を入れて、中火で玉ねぎを1分ほど炒めます。
玉ねぎ全体に、ゴマ油が絡む程度で大丈夫◎
旨味やコクを引き出すために、サラダ油よりもゴマ油がおすすめですよ。
2.鍋に水を注ぎ顆粒だしを入れます。
玉ねぎがしんなりするまで、中火で2〜3分ほど煮立たせます。
玉ねぎを加熱しすぎると、血液サラサラ成分が分解されるため、なるべく加熱時間を短くするように意識しましょう。
3.乾燥わかめと合わせ味噌を入れて溶かします。
4.鍋にフタをして5分ほど余熱で味を浸透させたら、完成です♪
玉ねぎが苦手な旦那曰く、シャリシャリした食感が苦手なようです。
余熱を利用することで玉ねぎが柔らかくなると同時に、旨味や味もしっかり染み込むので美味しさが格段にアップしますよ◎
美味しく作るコツ♪
ずばり【玉ねぎをゴマ油で炒める】、【余熱で玉ねぎを柔らかくする】の2つ!
玉ねぎが苦手な人でも、食べやすい食感で旨味や出汁の味が染み込んだ、美味しい味噌汁をいただけますよ。
また、味噌を入れたらグツグツ沸騰させないように気をつけましょう。
味噌汁を沸騰させたらダメな理由 その1
味噌の旨味成分がなくなるためです。
味噌には旨味成分であるアミノ酸などが含まれています。
沸騰させてしまうことで、旨味成分が分解されてしまうからです。
味噌汁を沸騰させたらダメな理由 その2
味噌の良い香りが飛んでしまうためです。
味噌は沸騰させると香り成分が揮発しやすい性質があり、香りだけでなく、味も損なわれてしまうので気をつけましょう。
玉ねぎの栄養成分を効率よく摂ろう!
ケルセチン
ポリフェノールの一種。
野菜の中でケルセチンが最も多く含まれているのが玉ねぎです。
健康を気にする方にオススメな成分です。
アリシン
辛味成分の一種。
にんにくなどにも含まれる成分です。
最近疲れ気味だと思ってる方にオススメな成分です。
正直、あまり聞き慣れない栄養成分ですよね。
でも、玉ねぎには大事な成分が豊富に含まれています♪
お味噌汁にするときは、加熱時間を少なめにして効率よく栄養摂取しましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、玉ねぎが苦手な人でも食べられる『絶品☆玉ねぎとわかめの味噌汁』をご紹介しました。
一年中手に入りやすい玉ねぎは、健康維持をサポートする大切な野菜です。
ぜひホッと一息できる、美味しい味噌汁を作ってみてくださいね♪