寒い季節に嬉しい煮込み料理、「シュークルート」。
「シュークルート」とは、ザワークラウト(キャベツの塩漬け)やじゃがいも、ソーセージなどを使った、フランスアルザス地方の郷土料理のことです。
そのシュークルートが、ご自宅でも簡単に作れちゃうんです!
今回ご紹介するレシピは、近所のスーパーで手に入る材料を使うので、今晩のメインにだってできてしまうかも?!
本来はラードや塩漬け豚、スパイスやハーブなどを入れたりする料理ですが、手に入ものだけで作ってもOK☆
ぜひ、作ってみてくださいね♪
「ザワークラウト」って何?
ザワークラウトは、ドイツ発祥の千切りキャベツの塩漬け、日本でいうお漬物のような感じです。
塩漬けなので、しょっぱいのかと思いきや、実は酸っぱいんです!
ザワークラウトの意味はずばり、「酸っぱいキャベツ」なんだそうです。
最近では、取り扱っているスーパーも多くなったようですね♪
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シュークルートの材料(4人分)
○ ザワークラウト(市販品 瓶詰) … 約800g
○ ベーコンブロック … 約350g
○ ソーセージ … お好みの量
○ 玉ねぎ(中) … 1個
○ じゃがいも(中) … 4個から5個
○ 水 … 600cc
(うち、200ccほど白ワインにしても◎)
○ 顆粒コンソメ … (水300ccに対して)一袋目安のもの
(他の具材に塩気があるので、控えめに入れてちょうどいいくらいです。)
○ ローリエ(あれば) … 1~2枚
○ オリーブオイル … 適量
○ 塩・胡椒 … 適量
○ 粒マスタード … 食べるときにお好みでどうぞ
作り方
下準備
1.ザワークラウトはザルにあげて流水でざっと洗い、絞っておく。
(そのまま使うと、酸味と塩気が強いです。)
2.ベーコンブロックは、食べやすい大きさに切る。
3.ソーセージは、包丁で表面に切り目を薄く入れておく。
(表面が裂けるのを防ぐためです。)
4.玉ねぎは半分にカットし、繊維に沿ってスライスする。
5.じゃがいもは皮をむき、2つに切る。
(あまり小さくカットすると煮崩れしやすいので、大きめがオススメ。)
お鍋に投入していきます!
1.お鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎとベーコンを炒めます。
2.玉ねぎが透き通ってきたら、水と顆粒コンソメ、あればローリエを入れます。
3.じゃがいもを加え、ひと煮立ちさせます。
4.水気を絞ったザワークラウトをのせ、蓋をしてコトコト煮込みます。
(20分~30分くらい。じゃがいもに火が通っていれば大丈夫です。)
5.ソーセージを加え、火を通し、塩、胡椒で味を調える。
できあがり!
お好みで粒マスタードを添えて、お召し上がりください♪
ポイント
ザワークラウトは、できあがりが酸っぱく、塩気も強くならないように、軽く洗い絞ってから使いましょう!
(メーカーによって多少、濃さが異なることがあります。)
「軽く洗って絞る!」このひと手間が大切です☆
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まとめ
いかがでしたか?
ザワークラウトが手に入れば、あとはベーコンやソーセージなど、おなじみのものばかりなので、作りやすいですよ♪
人参などお好みの野菜も入れて、ぜひご自宅で作ってみてくださいね♪