毎年大みそかには年越しそばを食べるけど、いつも同じで少しマンネリ化していませんか？
そんな時におすすめなのが、鴨のうま味がたっぷりと詰まった「鴨せいろ」。
お蕎麦屋さんでも定番の鴨せいろは、蕎麦屋さんには欠かせない大人から子供まで大人気のメニュー♪お店で食べるような本格的な鴨せいろが、ご家庭でも楽しめたら嬉しいですよね！
「慌ただしい年末は、料理も簡単に済ませたい！」「本格的な鴨せいろを大晦日に食べたい！」そんな方へ今回は、簡単に美味しく作れる鴨せいろの作り方をご紹介します。
なんで大みそかに年越しそばを食べるの？
日本には昔から、大みそかに縁起をかついでそばを食べる習慣があります。
実はその「年越しそば」の歴史は古く、江戸時代ごろから始まったといわれているんです。
年越しそばにはこんな説が♪
「健康長寿・家運長命」
そばは長く伸ばして細く切って作る食べ物。細く長くから「健康長寿」「家運長命」など、縁起をかついで食べられるようになった。
「悪縁や一年の厄災を断ち切る」
そば粉100％の十割蕎麦はつなぎが含まれず、伸ばすと切れやすいという特徴から「悪縁や一年の厄災を断ち切る」といわれている。
「金運アップ」
鎌倉時代の金銀細工師が、散らかった金粉を集めるためにそば粉で作った団子を使ったところから「金を集める縁起物」とされ、「金運アップ」のために食べるようになった。
大みそかの深夜に一年の締めくくりとして食べるイメージの強い年越しそばですが、実際は食べる時間に決まりはなく、大みそかの昼食や夕食として食べるご家庭も多いんです！
大みそかにそんな豆知識を話しながら、みんなでそばをすするのも楽しいですね♪
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材料（2人分）
○ そば … 2人分
○ 鴨ロースト肉（生の鴨肉・鶏もも肉でも代用可） … 100g
○ 長ネギ … 1本
○ しめじ … 1/2株
○ 三つ葉（お好みで） … 適量
鴨肉はコレを選ぶと良い！
鴨肉は、業務スーパーの冷凍合鴨ローストを使用すると簡単に作れちゃいますよ♪
調味料
○ めんつゆ（3倍濃縮） … 100ml
○ 醤油 … 小さじ1
○ 料理酒 … 大さじ2
○ 水 … 300ml
下準備
・そばを茹でるようとして、鍋にお湯を沸かしておきます。
・調味料を合わせておきます。
・長ネギをぶつ切りにしておきます。
・しめじは石づきを取ってほぐしておきます。
・三つ葉は2cm幅に切ります。
・鴨ロースト肉は、1cm角位の食べやすい大きさに切ります。
・生の鴨肉や鶏もも肉を使用する場合は、あらかじめ料理酒で揉みこんでおきます。
作り方
1．鍋に少量の油と長ネギを入れたら中火にかけ、長ネギの表面にこんがりと焼き色がつくまで焼きます。
ポイント
長ネギは焼くことで、香ばしさと甘みがさらにアップ♪
鶏もも肉を使用する場合は、ここでネギと一緒に表面に焼き色がつくまで焼きます。
2．調味料と水を入れ、沸騰したら弱火にしてしめじを加えたらひと煮たちさせます。
3．鴨ロースト肉を加えて3分ほど煮ます。
鴨肉をふっくらさせるには…
鴨肉は固くなりやすいので、焼かずにつゆでサッと煮るとふっくらと仕上がります。
4．沸騰したお湯にそばを入れて、袋の表示通り茹でます。
5．流水で冷やして水気をしっかりと切り、器に盛ります。
6．3のつゆの鍋にカットした三つ葉を加え、30秒ほどたったら火を止めます。
7．器に盛り付けたら出来上がり！
熱々のつゆ×冷たいそばがなんとも言えない美味しさ♡お好みで、七味唐辛子などを加えても◎
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大みそかは、おうちでお店のような鴨せいろを楽しもう♪
お正月の用意や大掃除など何かと忙しい大みそかには、簡単に作れる年越しそばが重宝しますね。
こちらのレシピは、市販の鴨ロースト肉を使うことで簡単に短時間で作れますよ♡生の鴨肉を使えば、さらに本格的な味わいに♪
キュッとしまった冷たいそばに、鴨肉と焼いたネギのうま味が溶け出した温かいつゆがよく絡み、箸が止まらなくなるほどの美味しさ！
鴨つゆにお餅を入れてお雑煮にしたりと、アレンジもできちゃう最高レシピをぜひ作ってみてください＾＾
