ふとしたときに目に付きやすい指先は、乾燥や家事によるダメージで意外と悩みが多い。
ちょっとぶつけただけで爪にひびが入ってしまったり、すぐ二枚爪になってしまったり…。
今回は、そんなときに知っておくと便利な割れ爪してしまった後のケア方法をご紹介♬
爪が割れたら切るしかない、絆創膏を貼ってとにかく我慢している、そんなお悩みもここで解決させませんか?😊
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割れ爪のケア方法は3つ!
私が普段からやっているおすすめの割れ爪のケア方法はこの3つ。
① ネイルハードナーやジェルを塗る
② ネイルグルーで割れた爪を接着する
③ アクリルでがっちり固定する
3つのケア方法を、手軽さや爪の割れ具合に合わせて使い分けるのがポイントです。
実際に使う道具の特徴や簡単なケア方法、塗り方や持ち具合・コツなども詳しく解説するので、割れ爪に困っている方は参考にしてください♥
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① ネイルハードナー・ジェルを使う
手軽さ ★★★
爪の割れ具合 軽めの傷 / 予防
手軽さNo.1のネイルハードナーやジェルは、割れ爪の予防や軽めの傷におすすめ。
爪は少しでも亀裂が入ると、その部分からどんどん進行していくので早めにケアしましょう!
予防には「ネイルハードナー」を使う
ネイルハードナーは主に予防として使います。
写真は100円ショップ セリアのベース&ハードナー。
セリアやダイソーなど100均で購入できるという手軽さが嬉しいポイントですね♬
ドラックストアやネット通販でも500円程度と、とっても低価格で購入できますよ!
ネイルハードナーの魅力
・手軽に使える
・自爪を保湿して乾燥から守る
・自爪を強くしてくれる
・爪が割れやすい人におすすめ
\ 気をつけるポイント /
オフするときに除光液を使うと反対に爪が痛むので、3日に1回くらいは上から塗り重ね、2~3週間に一度は必ずオフしましょう!
亀裂が入ってしまうと進行を止めるのは難しいかも😨
準備するもの
○ ベース&ハードナー(セリア)
塗り方
1.マニキュアのように爪に塗って乾かします。
小さな傷には「ジェル」を使う
ジェルはごく小さな傷を補修するときに使います。
ジェルはカラージェルの他にベースコートとトップコートがありますが、割れ爪のケアをするときはオールインワンのクリアジェル(透明)を使いましょう。
ジェルの魅力
・カバー力がある
・補修力がある
・爪をコーティングし、ツヤが出る
・透明感がでる
・長い間楽しむことができる
\ ジェルネイルをもっと楽しむには /
お仕事上ネイルがNGという方は、クリアカラーを使うのがおすすめ!
さらにマットなトップコートならツヤ感がでるうえに、ナチュラルなので何もつけてない自爪と変わらない♬
オフするときに爪の痛みを最小限にする為に、カラーチェンジを控えめにしましょう。
準備するもの
○ 消毒用のエタノール
○ LEDライト(Dear Laura)
○ 剥がせるベース(ネイル工房)
○ ALL IN ONEクリアジェル(ネイル工房)
○ ジェル筆
○ キッチンペーパー
使った商品の詳細はコチラ★
クリアジェル
ネット通販だけでなく、プチプラなジェルは500円くらいで購入できます。
LED(UV)ライト
3,000円くらいが相場ですが、割れた爪1~2本だけに使うのにおすすめな『 ペンライト型 』のライトも数百円で購入できます。
エタノール
ドラックストアやネット通販でも手軽に購入できます。
塗り方
1.爪を石鹸でよく洗って油分を流します。
アルコールで拭いたり、pH調整剤を使ったりすると持ちが良くなります。
2.ジェル筆を使って爪にベースジェルを塗ります。
3.LEDライトでジェルを硬化します。
4.硬化した爪の上にトップジェルを塗ります。
※今回はオールインワンタイプなので、トップもベースも同じジェルを使います。ここでマットトップコートを使うと艶消しになりますよ。
5.アルコールをつけて爪を拭きます。
ジェルは硬化後に少しだけベタベタ感が残るので、キッチンペーパーに消毒用アルコール(エタノール)をつけて爪を拭きます。
※ただし、ノンワイプタイプのジェルなら拭き上げの必要はありません!
拭き上げ後にスポンジファイルという爪やすりで、表面を削っても艶消しになります。
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②ネイルグルーを使う
手軽さ ★★☆
爪の割れ具合 亀裂 / 応急処置
ネイルグルーはさらっとした接着剤で、割れ爪を止めるときや付け爪をつけるときに使います。
爪が割れてしまった!というときは、亀裂が進行しないように早めにネイルグルーで対処しましょう。
割れ爪には「ネイルグルー」を使う
ネイルグルーに「シルクラップ」と呼ばれる薄い布のようなものをプラスすると、爪の強度が上がりますよ♬
無い場合は、ティッシュペーパーで代用するのもアリ!
こちらがネイルグルーとシルクラップ。ちなみにネイルグルーはセリアで購入しました♬
シルクラップもドラッグストアやネットで300円~と、手軽に購入可能です!
ネイルグルー&シルクラップの魅力
・瞬間接着剤で止めたように仕上がる
・自爪の亀裂を補修する
\ 気をつけるポイント /
100均アイテムで手軽にできるので、爪が少し伸びるまでやサロンに行くまでの応急処置にお試しください♪
亀裂が多い場合は、1週間持つかどうかなので亀裂が軽いうちに早めに対処しましょう。
仕上げにジェルでコーティングすると、水にも強くなり強度がアップしますよ😍
準備するもの
○ ネイルグルー(セリア)
○ シルクラップ
○ ピンセット
○ はさみ
塗り方
1.爪を石鹸で良く洗って油分を流します。
2.シルクラップを、爪の亀裂部分より少し大きく切ります。
3.ネイルグルーを爪の割れたところにつけます。
ポイント
亀裂を広げないように気をつけながら、割れ目を少し開けるとグルーが入りやすくなります。
4.ネイルグルーをつけた上に、サイズを調整したシルクラップをのせます。
5.ネイルグルーをシルクラップに塗ります。
ネイルグルーを浸み込ませるように塗ると、シルクラップ(やティッシュペーパー)が目立たなくなります。
6.ジェルやマニキュアのトップコートを塗ります。
トップコートでシルクラップを貼った部分の凸凹を隠し、コーティングを補強します。
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③アクリルを使う
強度 ★★★
爪の割れ具合 亀裂 / 自宅対処
個人的にこれが1番最強な割れ爪のケア・対処方法!
大きく割れたけどネイルサロンに行く時間がない😨というときは、アクリルでがっちり固定するのがおすすめ。
固定させるには「アクリル」を使う
アクリルとはスカルプをつけるときや、ストーンを盛ったりするときに使います。
今回はそのアクリルを割れ爪にかぶせて補強します!
アクリルの魅力
・丈夫で柔軟性がある
・爪の持ちが良くなる
・つけ方も割と適当でも大丈夫
・爪の見た目が良くなる
・水に強い
・欠けた部分を埋めることができる
\ 気をつけるポイント /
ネイルグルーを使うよりも少し面倒ですが、それ以上に補修力があるので自宅でケアしたい方はアクリルがおすすめ!
アクリルは可燃性で臭いがキツく、部屋に充満すると頭が痛くなることがあるので風通しの良いところで使いましょう。
準備するもの
○ ダッペンディッシュ
○ アクリルリキッド
○ アクリルパウダー
○ ファイル(爪やすり)
○ 筆
○ ネイルグルー(セリア)
使った商品の詳細はコチラ★
ダッペンディッシュ
リキッドを入れる容器で、小さな瓶でも代用可能です。
ファイル(爪やすり)
ネット通販で100~200円ほどで購入できます。
ファイルの目の粗さは180Gくらいがおすすめですよ。
トライアルキット
スカルプ用の『 トライアルキット 』もネット通販で2,000円~販売されているので、しょっちゅう爪が割れてしまって困っている方は自宅に1つ置いておくと便利ですよ。
塗り方
1.爪を石鹸で良く洗って油分を流します。
2.亀裂が入ったところの周りにやさしくファイルをかけます。
3.ネイルグルーを塗ります。
亀裂を広げないように気をつけながら割れ目を少し開けると、グルーが入りやすくなります。
4.アクリルリキッドを少しダッペンディッシュに入れます。
5.筆にアクリルリキッドをつけ、アクリルパウダーの上に筆をポンッとのせます。
6.5を爪の上にのせます。
7.ファイルで削って平らにします。
しばらくすると固まるので、凸凹しているような箇所を少しだけ削って軽く平らに。
※あまり削り過ぎると、せっかくのせたアクリルが薄くなるので注意!
8.ジェルを塗り、LEDライトで硬化します。
写真でわかるように、ひねってみてもしっかり補強されています♬
道具とケア方法をおさらい!
手軽さや割れ具合に合わせて「①ネイルハードナーやジェル」「②ネイルグルー」「③アクリル」の3つの方法をご紹介しました。
最後に割れ爪のケア方法をおさらいしてみましょう♪
①予防や小さい傷のときは「ネイルハードナーやジェルを塗る」
ネイルハードナーはマニキュアのように塗って、ジェルはライトで硬化させることでコーティングできます。
②割れ爪のときは「ネイルグルーで割れた爪を接着する」
ネイルグルーは爪用の接着剤で、100均でも手軽に買えますよ。
③しっかり補強したいときは「アクリルでがっちり固定する」
一番しっかり固まるのはアクリルで、ネット通販などで売っているスカルプ用のセットを使うと手軽にできます。
割れ爪は放っておくと、亀裂がどんどん進行してしまいます。
今回の方法を参考にし道具を使い分けて、ぜひ早めのケアを心がけてくださいね。