誰かに手作りのプレゼントをするとき、カワイイ容器に何種類かの手作りクッキーを入れて渡せたら素敵ですよね!
最近、Instagramなどでもボックスクッキーが流行っています。
容器を開けたら、色んな種類のクッキーが入っていて見栄えが良く、貰う方も心が弾みます。
ただ、大変なのは作るクッキーの種類が多いということ…。
同じ味ばかりだと飽きてしまうし、だからと言って、何種類も生地を作り分けるのはとても面倒ですよね。
しかも、ボックスに入れるとなると、それなりの量も必要になってきます。
そこで今回は、同じ材料からベースの生地ができ、4種類に分けられるクッキーの作り方をご紹介します。
今回作る4種類のクッキー!
今回の4種類のクッキーは、以下の通りです。
・絞りクッキー(上にアーモンドとチョコチップをトッピング)
・チョコチップクッキー
・マーブルクッキー
・アーモンドチョコレートクッキー
では、ベース生地とトッピングの材料をご紹介します!
基本となる材料
○ バター(半分マーガリン)
○ 砂糖(粉糖)
○ アーモンドプードル
○ 薄力粉
○ 卵
フレーバーとトッピング
・ ココアパウダー
・ アーモンドスライス
・ チョコチップ
まずは、【絞りクッキー】の作り方からご紹介します。
絞りクッキー
【絞りクッキー】は、アイスボックスや型抜きクッキーよりも生地を柔らかくする必要があります。
そのため予め分けて作り、卵を多く入れて柔らかくします。
材料(約25~30枚)
○ バター(半分マーガリン) … 50g
○ 粉糖(上白糖でもOK) … 36g
○ アーモンドプードル … 7g
○ 卵 … 20g(約1/2個)
○ 薄力粉 … 80g
作り方
1.常温に戻しておいたバター(&マーガリン)をしっかり混ぜます。
(しっかりマヨネーズ状になるまで混ぜると空気を含みサクサクに♪)
2.マヨネーズ状になったら、砂糖を入れしっかり混ぜます。
3.混ざったら、卵を少しずつ入れ分離しないようしっかり混ぜます。
4.卵が混ざったらアーモンドプードルを入れ、混ぜます。
(ここまで泡だて器で大丈夫です。)
5.最後に薄力粉を入れる前に、ゴムベラに持ち換えさっくり混ぜていきます。
6.生地が混ざれば、絞り袋に入れていきます。
100均で購入した絞り袋を使って、絞っていきます。
【絞りクッキー】の上に、今回はチョコチップとアーモンドスライスをトッピングしました。
他にも、イチゴジャムを乗っけたり、オレンジピールを混ぜて絞っても新しいフレーバーにできますよ♪
また、マーブルではなく一松模様や渦巻きクッキーにしても可愛いですね!
ポイント
【絞りクッキー】は、絞り袋が破れるなどの原因になるので、卵の分量を多めにして生地を柔らかめに作りましょう!
絞れたら、一度冷凍庫に入れ生地を休ませます。
その間に次のクッキー作りへ♪
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アイスボックスクッキー3種
材料(各クッキー約30枚:計約90枚)
○ バター(半分マーガリン) … 350g
○ 粉糖 … 150g
○ アーモンドプードル … 105g
○ 卵 … 35g(約1/2~1個)
○ 薄力粉 … 350g
作り方
基本の生地を作っていきます。
1.常温に戻しておいたバター(&マーガリン)をマヨネーズ状になるまで混ぜます。
2.混ざったら、粉糖を入れていきます。
3.粉糖が綺麗に混ざれば、卵を分離しないようしかっり混ぜていきます。
4.卵がしっかり混ざったらアーモンドプードルを入れます。
5.アーモンドプードルが混ざったら、薄力粉をゴムベラでさっくり混ぜていきます。
6.薄力粉がしっかり混ざったら生地を半分に分けて、片方はプレーン生地、片方はココア生地にします。
ココア生地の方に、ココアパウダー15g入れます。
7.プレーンとココア生地ができたら、冷凍庫で30分ほど休ませます。
30分後、さっきの絞りクッキーをここで焼くと、効率よくできますよ♪
マーブルクッキー、アーモンドチョコクッキー、チョコチップクッキーを作っていきます。
アーモンドクッキー
作り方
1.チョコレート生地の2/3を取って、アーモンドを練りこみます。
2.棒状に伸ばしたら、ラップで巻いて冷凍庫に入れ、切りやすい硬さまで冷やします。
冷えたら切っていきます。
チョコチップクッキー
作り方
1.プレーンの生地を2/3取り、チョコチップをお好みの量入れて混ぜていきます。
2.スプーンでクッキングペーパーにのせます。
ポイント
今回のようにアイスボックスにせずスプーンで成形すれば、チョコチップのザクザク感を出せますよ♪
マーブルクッキー
作り方
1.残っていた1/3ずつのプレーンとチョコレートの生地を交互に並べる。
まとまった1つの塊にして、混ざりすぎないよう「半分に割って→混ぜて」を繰り返していきます。
2.混ざったら棒状にしてラップにくるみ、冷凍庫へ。
3.ある程度硬くなり、切りやすくなれば切っていきます。
すべてのクッキーを160℃で20分焼き、色がついてなければ、170℃にあげて5分焼いていきます。
できあがりがこちら♪
クッキーを美味しく作るコツ
クッキーは材料がシンプルなため、”材料と”作り方”によって味や食感が変わってきます。
材料のポイント
まず、バターを使うか、マーガリンを使うかで味や風味が大きく変わってきます。
「マーガリン」はバターより溶けやすく柔らかいので、マーガリンだけで作る生地は少し扱いづらいです。
しかし、コストが安い点と、サクサクになる点がメリットでもありますよ♪
「バター」はコストが高いが、やはり風味と味の面ではマーガリンより優れています!
今回は、コスパと味の両方を良いとこ取りできる【マーガリン半分・バター半分】で作ってみました。
また、「砂糖」は上白糖やグラニュー糖よりも、粉糖の方が溶けやすく混ざりやすいです。
サクサク感を出したいクッキーには、【粉糖】を使用するのがおすすめ!
でも、わざわざ購入するのが面倒と感じる場合は、上白糖でも十分に作ることができますよ。
【アーモンドプードル】は、風味と食感を良くするために小麦粉の代わりに少し入れてあげると、いつもよりも一味違ったクッキーになります。
家庭にない場合は、小麦粉だけでも大丈夫ですよ。
作り方のポイント
・バターを常温にしておくこと
・空気を含ませながらしっかり混ぜること
・薄力粉(小麦粉)を入れたらサックリ混ぜること
・生地を作ったら最低2時間~1日は冷蔵庫で休ませること
休ませることで、材料が混ざって落ち着き、焼いたときにバターだけ溶けだすなどの現象が起こりにくいですよ。
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まとめ
今回は、4種類のクッキー作りについてご紹介しました。
日頃お世話になっている方や、ご両親、ママ友、職場の方など、ちょっとしたプレゼントにクッキーを焼いてみるのはいかがでしょうか?
これからの季節、アイスクリームを挟んで食べても良いかもしれないですね!
たくさん作って余った場合には、クッキーを潰してバターを混ぜれば、タルトの型にして焼きチーズケーキなんかもできちゃいます!
子供と一緒に作っても楽しいですし、部屋中が良い香りでいっぱい、幸せな気分になります!
なにより、焼き立てのクッキーは美味しいですもんね。
ぜひ参考にして作ってみてください♪
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