みなさんは”テリーヌ”というフランス料理を知っていますか?
フランスではメジャーな料理で、フレンチレストランなどで1度は目にしたことがある方も多いと思います。
一見、手の込んだ料理のように見えますが、魚・肉・野菜などを小さくして型に入れるだけ、と作り方は簡単なんです!
今回は低温調理器を使い、パーティの前菜にもピッタリな、テリーヌの作り方をご紹介します♪
テリーヌってどんな料理?
そもそもテリーヌというのは型の名前なんです。
ホーローや陶器製の型をテリーヌと呼び、この型に具材を入れて焼いた料理のことも、テリーヌと呼ばれています。
パリではお惣菜として、様々な種類のテリーヌが市場で売られているそうです。
調理法はオーブンで蒸し焼きにするか、湯煎で作ることができ、自分の好きな具材をつめて気軽に作れます。
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テリーヌ
今回は、低温調理器を使ってテリーヌを作ります。
材料
○ 鮭 … 4切れ
○ いんげん … 5本
○ パプリカ 赤・黄 … 1/4ずつ
○ 生クリーム … 50cc
A
・卵白 … 1個
・玉ねぎ(みじん切り) … 1/2
・レモン汁 … 大さじ1
※パウンドケーキ型 12cm×6cm×7cm(深さ)
下準備
大きな鍋に水を張り、低温調理器で85℃付近まで温度を上げておきましょう。
作り方
1.鮭は皮と骨を除き、塩をふって10分程度おく。
その後キッチンペーパーで水気を拭き取る。
注意ポイント
塩を振っておくことで生臭さを消し、ほんのり下味を付けます。
今回は湯煎で作るので、特にこの下処理をしっかりしておかないと、生臭い仕上がりになってしまいます。
2.いんげんはさや、筋を取り除いて軽く塩茹でしておく。
その後長さ5mmに切り、パプリカも5mm角ほどに切る。
3.1の鮭をフードプロセッサに入れ、Aの材料も入れたら、滑らかになるまで撹拌する。
4.その後生クリームを数回に分けて入れ、しっかり混ぜる。
5.いんげんとパプリカも入れて混ぜる。
6.パウンドケーキ型にクッキングシートを敷き、5を入れる。
表面が平らになるようヘラでならし、上にアルミホイルを被せておく。
7.下準備でお湯を張っておいた鍋に6の型を入れる。
型の八分目あたりまでお湯がくるように、高さを調節する。
8.低温調理器を85℃50分にセットし、調理開始。
(オーブンで作る場合は、お湯を張ったバットに入れて、160℃~170℃くらいで40~50分蒸し焼きにします。)
9.時間がきたら型から取り出し、粗熱をとって冷蔵庫で冷やす。
その後切り分けてお皿に盛り付け、完成♪
お好みでハーブを添えてもオシャレですよ!
好きな具材でオリジナルテリーヌ作り♪
いかがでしたか?
今回はお魚のテリーヌをご紹介しましたが、お肉で作ってももちろん◎
好きな具材を混ぜて、蒸し焼きにするだけで作れる簡単テリーヌは、ホームパーティでも大活躍!
テーブルを華やかにしてくれますよ♪
基本のペーストに、色のある野菜を混ぜてみるとカラフルで可愛いテリーヌができあがります!
別々の具材で2層のテリーヌにしてみるのもアリですよ♪
ぜひ、作ってみてくださいね。
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