塩焼きや味噌煮など、レパートリーが偏りがちな鯖(さば)。
魚嫌いの人をはじめ、小さな子どもに食べさせるのはなかなか大変ですよね…。
そんなときの救世主!?
今回は、グラタンにアレンジしてみました。
青魚特有の臭みも気にならないので、パクパク食べられちゃいますよ♪
また、米粉でホワイトソースを作っているので、ダマにもなりにくく時短にも◎
ほくほく鯖グラタン(4人分)
○ 塩鯖 … 3尾
○ じゃがいも … 大1個(もしくは中2個)
○ 玉ねぎ … 1個
ホワイトソース
○ 米粉 … 50g
○ バター … 50g
○ 豆乳 … 200ml
○ 牛乳 … 300ml
○ コンソメ(キューブ) … 2個
○ 塩、こしょう … 適量
豆乳と牛乳で割らず、500mlすべて豆乳でもOKですよ♪
仕上げ用
○ ピザ用チーズ … お好きなだけ
○ パン粉 … 適量
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まずはホワイトソースを作りましょう☆
1.バターを小鍋に入れ、弱火にかける。
2.完全に溶けきる前に米粉を入れる。
3.弱火を保ったまま、粉のかたまりが写真のように緩くなるまで混ぜる。
ポイント
ここで妥協せずに、かたまりが緩まるまで少しガマン!
4.一旦火を止め、レンジ(もしくは別の鍋)で温めた豆乳と牛乳を、3の小鍋に混ぜ、【塩こしょう・コンソメ】で味を調える。
ポイント
豆乳類を温めておいた方が早くとろみがつくため、時短になります☆
5.再び弱火にかけ、しっかりとろみがついたら完成♪
続いては具材!
1.じゃがいもと玉ねぎは、薄くスライスして耐熱皿に並べ、レンジにかける。
2.その間に、鯖の霜降り(臭みを取る作業)を行う。
鯖は骨を取って適当な大きさに切り、バットやざるにあげてお湯をさっとかける。
ポイント
無塩の鯖を使う場合は、塩をすり込んでからお湯をかけることで、ぬめり取りの効果がありますよ。
3.水を入れたボウルに2の鯖をくぐらせ、しっかりとぬめりを取る。
4.1をレンジから取り出し、天板を変えてオーブンを180度に温める。
5.水からあげた鯖を、さらに一口大に切る。
6.根菜を耐熱皿の端に寄せ、5の鯖の1/3を右端に並べる。
7.鯖に、寄せた根菜をかぶせる。
中央、左端も同じ工程を行い、鯖のうえに根菜がのっている状態にする。
8.7に先ほど作ったホワイトソースをまんべんなくかける。
ポイント
菜箸を1本使って、軽く混ぜると奥まで届きますよ♪
9.上に【チーズ・パン粉】をのせ、180度のオーブンで15分焼いたら・・・
美味しい鯖グラタンの完成♪
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鯖は鮮度に気をつけて♪
鯖は、中性脂肪が気になる方におすすめのDHAやEPAを含むとされ、抗酸化作用に効果があるといわれる食材です。
栄養価が高い一方、傷みやすいのが難点。
そのため、ホワイトソースを先に作るのがオススメです。
それでも少し心配な方は、鯖の霜降りの後に、フライパンで軽く焼いてからオーブンに入れてくださいね!
まとめ
鯖の洋風レシピ、いかがでしたか?
切り身だと避けてしまう子どもさんには、ほぐして鯖フレークにして混ぜると◎
同時に、取り忘れた骨にも気が付きやすいので、一石二鳥です!
また、魚を触ったあとの手のニオイは、水道などのステンレス部分に触れることで軽減しますよ!
ぜひお試しあれ♪
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