スコットランドのパン菓子、『スコーン』。
名前の由来には諸説あるようですが、宮殿にあった”運命の石”からきているという説もあり、本場ではゴロっとした石のような丸型が主流のようです。
ただ、その形にするには型が必要なので、自宅でも作りやすい三角型のレシピをお届け♪
また、スコットランドやイギリスでは、シンプルなスコーンにクリームやジャムをつけて食べますが、朝食や間食にもつまめるよう、具材入りにアレンジしました。
ぜひ、作ってみてくださいね♪
さくふわっ♡スコーンのレシピ
材料(スコーン8個)
○ ほうれん草 … 40g
○ バター … 60g
○ ハム … 4枚(ベーコンでも可)
☆薄力粉 … 180g
☆ベーキングパウダー … 小さじ1
☆きび糖 … 30g
☆塩 … ひとつまみ
○ 生クリーム … 80ml(なければ、牛乳110mlでも◎)
○ 牛乳 … 30ml
○ ピザ用チーズ … 20g
○ 塩 … 少々
○ こしょう … 少々
○ 打ち粉用の薄力粉 … 適量
下準備
・バターは、使う直前まで冷凍庫で冷やしておく。
・オーブンを190度に温めておく。
作り方
1.ほうれん草を茹でる。
2.その間に☆を混ぜ合わせ、ふるいにかけてボウルに入れる。
3.茹であがったほうれん草をざるにあげて、冷水を張ったボウルに入れる。
粗熱が取れたら、水気を切って細かく刻む。
ポイント
茹でたほうれん草を冷水にさらすことで、葉の変色を防ぐとともに、あく抜きの効果もあります。
4.冷凍庫からバターを取り出し、角切りにする。
5.2の粉類に、バターを手で崩しながら混ぜていく。
6.5の生地がポロポロの状態になったら、ほうれん草を混ぜる。
7.細かく切ったハムと、ピザ用チーズを手で崩しながら6に混ぜ、塩コショウを加える。
8.牛乳を少しずつ加えて手でこねながら、ひとつにまとめていく。
9.打ち粉をしたうえに生地を置き、2cmの厚さに綿棒で伸ばす。
10.9の生地を、8等分に切る。
11.190度に熱したオーブンで20分焼く。
12.粗熱がとれたら完成♡
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バターやチーズの保存には、冷凍庫の活用も♪
バターは、使用する直前まで冷凍庫でしっかり冷やします。
冷たいうちに粉類と混ぜ合わせることで、さくさくした食感が生まれます。
冷凍庫から取り出してからも、なるべく早めに角切りにし、すぐに使いきれないバターは、日ごろから冷凍保存をするのも◎
空気に触れて酸化しないよう、バターの周りの銀紙の上からラップで巻くのがおすすめ。
冷凍したものを使用前に取り出して使えば、風味が落ちるのを防ぐこともできますが、冷凍保存だからといって風味が持続し続けるわけではないので、長期保存はおすすめできません。
また、バターのほかにチーズもカビが発生しやすい食材。
ジップロックなどに入れて空気を抜き、平らにして冷凍保存しても◎
まとめ
乳製品や野菜など、素材の扱いにひと手間加えるだけで、美味しさが増します♪
また、旬の食材を選んで入れてみるのも、美味しさUPの秘訣♡
調理の一歩手前から、できることをプチ工夫してみましょう!
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