初めて見るけど懐かしい♡町全体が赤い『吹屋ふるさと村』へトリップ♪

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プラセンタ

投稿日:2019/01/20 更新日:

岡山県の市街地から車で2時間ほど。
山を奥深く進んでいくと、突如”赤い町並み”が現れます。
そこは、高梁市(たかはしし)の吹屋地区。
かつて”ベンガラ”という染料で栄え、そのベンガラを家屋に使用した赤い町並みがとても美しい山里です。
とても心地よく、ついつい長居してしまう「吹屋ふるさと村」をご紹介します♡

町全体はどうして赤いの?


元々銅山で栄え、赤色の染料「ベンガラ」を開発したことで、町は大きな富を得ました。
歴史ある町並みは、全国各地に見られますが、ここ吹屋の珍しいところは、豪商(ごうしょう)たちが計画的に赤で統一された町を作ったことです。

壁はベンガラ、瓦は赤の石州瓦(せきしゅうがわら)を使用し、このような赤い町並みにしたのだそう。
江戸時代に町をデザインするなんて、革新的ですね!

吹屋ふるさと村

住所

岡山県高梁市成羽町吹屋838-2

電話番号

0866-29-2222(成羽町観光協会吹屋支部)

アクセス

・車→岡山自動車道「賀陽 IC」から約50分。
・バス→JR備中高梁駅から吹屋行きバス約55分、終点下車。

駐車場

見学する場合、町並みの両端にある「下町駐車場」または「千枚駐車場」が無料で利用できます。
※町の中にも駐車場が少しありますが、町並みの中はのんびり歩くのがオススメ。

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のんびりお散歩が心地よい・・・♡

お土産屋などの店が並ぶ、歩いてめぐる町並みは700メートルほど。

懐かしいおもちゃがあったり、道端にベンチがあったりで、ゆっくりしちゃいます。

特に、私が感じたのは、人のやわらかさ!
「ここで座って飲んでき~」と声をかけてくれたり、逆に「うちの子見なかった?」と聞かれたり(笑)
地元の方と観光客の方の垣根が無く、本当に地元を歩いている気分になります。
ゴボウは売り切れていました(笑)

グルメも優しい♡


こちらは、高梁紅茶とケーキのセット♡
ケーキは手作りの優しい味で、店員さんとおしゃべりしながらのカフェタイム。
その間にも、子供が「おばちゃ~ん」と店に入って来たのですが、もはや観光客なのか地元の子供なのかわかりません(笑)

カフェ以外にも、おしゃれなスープカレーの店や、ほっこりする田舎そばの店など、食事できる場所もありますよ。

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ベンガラ染め体験も!


白いトートバッグなどに、ベンガラで染色体験もできます!
色は赤だけではなく数種類あり、すべてに赤銅色のベンガラを使用しているので、渋い優しい色合いに。

楽しさはもちろんのこと、開け広げてある縁側に座り、通りぬける風が心地いい。
店の周りは構え過ぎず、落ち着いた雰囲気。
気付けば、かなり長居をしていました!

材料費

・500円(焼成料1,500円)

営業日/時間

・4月~11月の日曜日・火曜日/10:00~18:00

休館日

・12月~3月

「笹畝坑道(ささうねこうどう)」を見学


元々は銅山なので、銅を掘っていた地下道も見学することができます。
受付でヘルメットを受けとって、いざ出発!
地下水がぽたぽた落ちてきたり、天井が低いところもあるので、気をつけて!

入館料

・大人:300円
・小人:150円

開館日/時間

・土日祝月/9:00~17:00(12月~3月は10:00~16:00)

休館日

・火~金

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まとめ


岡山県にある、珍しい赤い町「吹屋ふるさと村」はいかがでしたか?
十何回も訪れている観光客の方にも出会いましたが、それも納得の心地よさ!!
何度でも「ただいま~」と帰りたくなる、とても落ち着く魅力的な町です。
ぜひ一日かけて、ゆ~っくりしてみてくださいね!

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