うどん屋さんに行くと必ずあるメニューの『釜玉うどん』
よく聞く名前ですが、釜玉ってなんのことか知っていますか?
釜玉とは「釜揚げ」と「玉子」を合わせた合成語のことで、釜揚げうどんに生卵を入れたもののことです。
釜揚げうどんは、茹でた後に冷水で洗っていない状態のうどんで、釜玉うどんは釜揚げした熱いうどんに生卵を入れて、玉子を半熟にして食べるもののことを言うそうです。
温かい状態の麺で作るのが『釜玉うどん』と言うそうですが、今回紹介するのは温かい状態でも冷たい状態でもOKな本格釜玉風うどんになります。
用意するもの(1人前の場合)
- うどん玉 1玉
- 生卵 1個
- 醤油 大さじ1.5
- みりん 大さじ1.5
- 昆布つゆ 大さじ1.5
- だしの素 少々
- トッピングに刻みネギや天かす、かつおぶしなど
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作り方
大事な味付け『だし醤油』作り
まずは、醤油、みりん、昆布つゆ、だしの素を使ってだし醤油を作ります。
あらかじめ必要な分量を小皿にわけておくと使うときに便利です。
電子レンジ対応の容器に、だしの素を入れてみりんで溶かしていきます。
だしの素が溶けたら、醤油と昆布つゆを入れてレンジで30秒ほど温めます。
これで釜玉うどんのだし醤油が完成です。薄味が好きな方は、醤油の量を減らすといいかと思います。
うどんは温かいもの?冷たいもの!?
次にうどんを茹でていきます。お水を火にかけて、沸騰させます。
沸騰してから2分程度茹でたら、うどんを上げてザルで水気をよくきります。
ここで釜玉うどんが冷たい方が良いか、温かい方が良いかによって水で洗うかどうかが決まります。
冷たいうどんがお好みの場合は冷水でよく洗いましょう!
簡単盛り付け
お皿にうどんを入れたら、真ん中に玉子をのせる場所を作ります。
うどんの中心にお箸でくぼみを付けます。
玉子かけご飯をする際に、ご飯の中心にくぼみを作ってから玉子を落とすのと同じです。
作ったくぼみの部分に生卵を落とし、お好みでネギや天かす、かつおぶしなどをトッピングしてください。
最後にだし醤油をかけて完成です。
釜玉うどんアレンジ
基本の『釜玉うどん』に飽きたら…。釜玉うどんと作り方の手順は同じで、最後のトッピングに長芋とオクラを加えてネバネバ好きにオススメの『さっぱり山かけオクラ釜玉うどん』にも挑戦してみてはいかかでしょうか?
包丁いらず!子どものお手伝いクッキングにぴったり!
小さいお子さんがいるご家庭は、お母さんが料理している姿を見て「お手伝いする!」という子もいると思います。
でも包丁を使わせるのは少し不安…そんな時にも『釜玉うどん』はオススメです。トッピングのネギはあらかじめ切っておくか、カットネギを用意すれば包丁いらずで、安心して料理のお手伝いを任せられます。
玉子を割るという楽しみもあるので、子どもと楽しくお料理が出来て1品が簡単に作れます。