独特の型で焼くシフォンケーキ。
「メレンゲ作り」や「かさの高さ」など、何度作ってもキレイに仕上がるか、ドキドキする方も多いのではないでしょうか。
今回は、シフォンケーキの最重要ポイントともいえる、メレンゲ作りについても合わせてご紹介します♪
材料(18cmホール型)
○ 薄力粉 … 80g
○ きび糖 … 80g
○ 卵黄Mサイズ … 4個分
○ 大白ごま油 … 大さじ3(なたね油やサラダ油でも)
○ 牛乳 … 60ml
○ 抹茶粉末 … 10g
○ 卵白Mサイズ … 4個分
○ 塩 … ひとつまみ
○ 甘納豆 … 50g
下準備
・薄力粉と抹茶を合わせておく。
・たまごは卵黄と卵白にわけ、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。
・オーブンを170度に温めておく。
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作り方
抹茶生地を作ろう♪
1.卵黄を溶き、きび糖を1/3加えて泡立て器で混ぜる。
2.砂糖のザラザラ感がなくなってきたら、油を加えて混ぜる。
3.さらに牛乳を加え、さっと混ぜる。
4.下準備で合わせた粉類をふるいながら加え、真ん中から外側に向けて混ぜる。
泡立て器を持ち上げて、とろっとした生地になれば抹茶生地は完成☆
次はメレンゲ!
1.冷蔵庫で冷やしておいた卵白を出し、ごく少量の塩を加えて、電動ミキサーを常にボウルの底に当てながら低温で混ぜる。
2.少しずつ高速に切り替え、ふんわりしてきたらきび糖を半量にわけて加え、写真のように大きな気泡が少なくなってきたら、残りのきび糖を加える。
3.しっかりと泡立て、ミキサーを持ち上げたときにメレンゲのツノが、おじぎをするようになれば完成☆
抹茶生地とメレンゲを混ぜよう
1.抹茶生地とメレンゲを混ざりやすくするため、ゴムベラでメレンゲをひとすくいして、抹茶生地に加えてよく混ぜ、馴染ませる。
2.生地が馴染んだら、残りの抹茶生地をメレンゲのボウルに移し、泡を潰さないように底からふんわりと混ぜていく。
あとは焼くだけ♪
1.抹茶生地とメレンゲを合わせた生地を型に流し入れ、甘納豆を散りばめる。
菜箸で軽く混ぜ、少し高いところから1度だけトンと型を落とす。
※何度もやると気泡がつぶれてしまいます。
2.170度のオーブンで30分焼く。
3.焼きあがったら、完全に冷めるまでワインボトルや瓶などに刺して、逆さまにしておく。
4.完全に冷めたら、型から外して出来上がり☆
できれば、6時間以上冷ますのがベストです♪
メレンゲ作りのポイント
シフォンケーキを作るときに、ふんわり感を出すカギとなるのが「メレンゲ作り」です。
そのメレンゲの大敵が、水分や油分!
泡立ちに影響するので、ボウルやミキサーなどはしっかりと洗い、水気を完全に切りましょう!
また、なかなか上手に泡立てれない人に使って欲しいのが…
ごく少量の「塩」
塩には、凝固作用があります。
泡立てる前に、味が変わらない程度のごく少量の塩を入れることで、しっかりしたメレンゲが作りやすくなります☆
そして、たまごは冷えていた方がコシも出て、メレンゲもキメ細かくなります。
使う直前まで冷蔵庫に入れておくのが、オススメですよ!
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まとめ
メレンゲ作りが上手にできたと思っても、次に心配なのが「かさの高さ」。
高さがなくても十分おいしいのですが、できれば見た目もこだわりたいですよね☆
ちゃんと膨らんでいるか、焼き上がりまでのドキドキ感も含めて、シフォンケーキ作りを楽しんでくださいね♪