健康やダイエットのためには毎日350g以上は野菜を食べる必要があります。食べなくちゃ!と意識はしていても、どうしても野菜不足になってしまいますよね。
特にサラダだとカサが多いように見えて、実際はそれほど摂れていないことが多いんです。そのため、野菜料理には温野菜を組み合わせて食べるのが効果的に摂り入れるポイントです。
今回は、毎日簡単に作れる野菜別のおすすめレシピをご紹介します。
キャベツのレシピ
キャベツといえばキャベジンとも呼ばれる「ビタミンU」という栄養素が有名ですよね。胃粘膜の保護や修復をしてくれることから天然の胃腸薬ともいえるでしょう。
そんなキャベツをたくさん食べるには、レモンや酢を使ってさっぱり仕上げるのがポイントです。
●キャベツのレモン煮込み
キャベツをざく切りにしてオリーブオイルで軽く炒めたら、水とコンソメを入れて柔らかくなるまで煮込みます。キャベツを取り出し器に盛り付け、後の煮汁に白ワインとレモン汁を加えてサッと煮込み、キャベツに回しかけます。
●ザワークラウト
鍋に水とコンソメを入れて千切りにしたキャベツを加えます。そのまま蓋をして2~3分ほど茹でたらお酢を加えて数時間蒸らすことで味が染みこみます。食べるときにはお好みでマヨネーズを加えても♪
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ニンジンのレシピ
βカロテンが豊富なニンジンはできるだけ皮をむかずに使い、加熱調理をすることでその栄養素がしっかり吸収されます。サラダに使う時にも生のままではなく、ほんの少しレンジで加熱するといいですよ。
●ニンジンとツナのサラダ
ピーラーで薄くカットしたニンジンと玉ねぎのみじん切りを耐熱容器に入れて4分ほど加熱します。ボウルにニンジンと玉ねぎ、ツナを入れてお好きなドレッシングとマヨネーズであえます。
●ニンジンしりしり
ニンジンしりしりは沖縄の郷土料理で、しりしりはみじん切りという意味なんですね。ニンジンをみじん切りにして電子レンジに入れたら2分加熱、希釈しためんつゆとたまご、オリーブオイルを回しかけたらさらに30秒加熱して良くかき回します。
ピーマンのレシピ
ピーマンの緑の色素に含まれているクロロフィルは強い抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果やコレステロール値を下げてデトックス効果も期待できます。
ピーマンは子供が嫌いなことも多いと思いますが、みじん切りなどにしてできるだけ食べさせてあげてくださいね!
●やみつき無限ピーマン
みじん切りにしたピーマンと塩昆布、ゴマ油、いりごまを耐熱容器に入れ、電子レンジに入れて3~4分加熱します。ゴマは良質な油を含んでいるのでぜひ加えてくださいね。
●ピーマンとジャコの炒め物
大きめの細切りにしたピーマンとジャコをごま油を熱したフライパンでよく炒め、しょうゆ、みりん、砂糖を加えて良く炒め合わせます。仕上げにかつお節といりごまを振ります。ジャコを取り入れることで簡単にカルシウムアップできます。
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まとめ
野菜をたくさん食べるためにはサラダよりも温野菜がおすすめです。
もちろん新鮮な生野菜は酵素がたっぷり摂れるので外すことはできませんが、温野菜とローテーションで食べることで自然と1日の必要量が摂れるわけですね。
今回ご紹介した野菜レシピはどれも簡単に作れるものばかりですので、普段の料理に後一品足りないというときにもとっても重宝しますよ♪