おせち料理を手作りしてみたいけど、難しそう…と思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのが、『伊達巻き』です。
意外と簡単に作れるレシピがあるんですよ!
今度の年末は、お家で『伊達巻き』に挑戦してみませんか?
材料(13cm×18cmの卵焼き器)
○ 卵 … 4個
○ はんぺん … 90gくらい
○ 砂糖 … 大さじ3
○ だし汁 … 大さじ3
○ みりん … 大さじ1
○ 塩 … 少々
○ 油 … 適量
作り方
1.はんぺんを一口大に切ります。
2.油以外の材料をフードプロセッサーに入れ、滑らかになるまで撹拌(かくはん)します。
3.卵焼き器に油を薄く塗り、2を全部流し入れます。
ふたをして、焦がさないように弱火でゆっくり焼いていきます。
4.香ばしい香りがしてきたら竹串を刺して、何もつかなければ焼きあがりです。
5.4を巻きすの上に取り出し、表面に浅く切れ込みをいれ、くるくると巻きます。
6.輪ゴムを巻いて固定させ、冷蔵庫で冷やします。
1cm幅に切ったらできあがり!
ポイント!
・卵焼き器のふたがなければ、アルミホイルでOk!
・焼いているときは、香りに注意しながらゆっくり焼きましょう。
・はんぺんに塩分があるので、塩は少しで大丈夫ですよ♪
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伊達巻きの意味って?
おせち料理には欠かせない伊達巻き。
卵の黄色が美しく、縁起が良さそうですよね。
伊達巻きに込められた意味とは、一体何なのでしょうか。
・知識
伊達巻きは、学問・文化を象徴する「巻物」の形に似ていることから、知性を表しています。
学業や習い事の成就を願って、食べられるようになったといわれています。
・子孫繁栄
伊達巻きは卵を使った料理なので、子孫繁栄の願望も込められています。
卵の黄色が豊穣(ほうじょう)を表し、子宝を連想させます。
・華やかさ
伊達巻きの「伊達」とは、おしゃれ・華やかという意味があります。
江戸時代に、伊達者(だてしゃ)と呼ばれたおしゃれな若者たちの着物の柄に似ていたことから、その名が付いた料理です。
まとめ
今回は、お手軽な伊達巻きの作り方を紹介しました!
材料は卵とはんぺんなので、すぐ作れるのも嬉しいですね!
子どもも大好きな甘い伊達巻き、ぜひお家でチャレンジしてみてください♪