海外文学を読んだことはありますか?馴染みがなかったり、その場の風景がなかなか想像できなくて、読まない人も多いですよね。
日本で映画化された馴染み深いものも、実は海外文学だったりするんです!
今回はDVDや動画配信サイトでもすぐ見られる「映画化」されたおすすめの本をピックアップ☆最初に映像を見てから、原作を読むとすんなり読むこともできて違った発見を楽しむこともできますよ♪
公開前から話題を呼んでいた作品
君の名前で僕を呼んで
日本では2018年4月に映画公開され、公開前から話題を呼んでいた作品!第90回アカデミー賞脚色賞を受賞し、他にもたくさんの賞を受賞した素晴らしい映画なんです。
小説を先に読むか映画を先に見るかで悩んでしまうくらい、どちらも本当に素晴らしい!
男と男のひと夏の恋。胸が締め付けられるシーンが何度もあって、ゆっくりと時間をかけて読みたい作品です!
映画から見るとGOOD☆
先に映画を見てからが本をじっくり見るのがおすすめ!イタリアの田舎町の美しい風景が本当に素敵なんです。そのキレイな風景が小説を読んでいて自然と思い出す感じがすごく良かったです。
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衝撃の展開に引き込まれる!
夜に生きる
2012年にアメリカのエドガー賞長編賞を受賞し、2017年に日本で映画公開された小説!
禁酒法時代のギャングたちの生き方を描いた作品で、闇の世界をのし上がっていく、生と死を強く感じられるストーリーです。
裏社会など経験したことがなくても、どんどんその展開に引き込まれていきあっという間に読み終わってしまう傑作!
小説からも感じる迫力感が凄い!
登場人物すべて活かされていて、全員が主役と言ってもおかしくない。ギャングだからもちろんピストルや暴力的なシーンもあるんですが、その描写の迫力がとにかく凄い!
ボリュームがあるので、年末年始に一気に読むのがおすすめです♪
自分らしく生きるって難しい…
リリーのすべて
世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語。2016年に日本で映画公開され、話題になりました!映画と小説ではラストが結構違うので、両方見るのがおすすめ♪
読み終わったあとは、何とも言えない感覚。愛ってなんだろう?自分らしく生きるってなんだろう?と深く考えさせられる作品。
これは忘れられない一冊!
『性別適合手術』。今でこそよく聞くようになった言葉ですが、それでもまだ理解されないことや難しい問題などたくさん。本当の気持ちを打ち明けられ時の妻の心情など、考えると胸が痛くなる時も。
忘れられない一冊です。
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主人公の一途さが美しく、悲しい
きみに読む物語
2005年に日本で公開され、泣ける映画として話題となった映画です。純愛中の純愛!一人の女性を最期まで愛するという物語。
映画を見てなくても、小説の文章だけで伝わってくるアメリカの自然の風景。そして一番の見どころは、なんといっても男性主人公の一途な愛。
一途さに引き込まれる♡
一体どうしたら人をそこまで愛することができるのか…とさえ思ってしまうほど。美しく、悲しい。でも幸せな話。
憧れるシーンばかり♪何度読んでも面白い!
ティファニーで朝食を
映画でオードリー・ヘプバーンさんが演じたことで話題となり、誰もが知っている作品!
紹介する本は村上春樹さんが翻訳したもので、映画とはちょっと違った印象で楽しく読むことができます。
短編集も見逃せない♪
表題作の他に短編集もあって、雰囲気がガラッと変わる感じもすごく面白い♡女性ならではの格好良さに憧れるシーンが、何度読んでもワクワクするおすすめの一冊です。
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海外文学もたくさん読んで✩
映画も小説も同じ内容でしょ?と思う方もいるかと思いますが、感じ方も全然違いますし、小説だとそういう表現するんだ~なんて発見もあります。
両方見ても楽しいですし、どちらかに絞るのも良し♪他にも面白い作品がたくさんあるのでぜひ読んでください♪