子どもから大人まで、幅広い年齢に愛されるパスタ。
定番のスパゲティやペンネなどのショートパスタから、生地から手作りできるニョッキのような生パスタまで、その種類は多岐にわたります。
今回は、お菓子作りで中途半端に余ってしまった、”生クリーム”の消費対策としても使える、お助けレシピ。
『レモンクリームパスタ』と『かぼちゃのニョッキ』の作り方をご紹介します♪
サーモンとほうれん草のレモンクリームパスタ
材料(2人分)
○ スパゲティ … 200g
○ 塩 … ひとつまみ
○ サーモン … 2切れ
○ ほうれん草 … 1/2束
○ レモン … 1/2個
○ 塩・こしょう … 適量
○ 大葉 … 適量
○ 粉チーズ … 適量
ソース
○ にんにく … 1片
○ 生クリーム … 160g
○ 牛乳 … 40g
下準備
・サーモンは皮をとり、一口大に切っておく。
・レモンは2枚飾りつけ用に薄くスライスしておく。
あとはすべて、絞って果汁にしておく。
作り方
1.鍋で塩を入れたお湯を沸かし、スパゲティを茹でる。
2.その間に、ソース作りをしていきます。
フライパンにスライスしたにんにくを入れて炒め、生クリームと牛乳を入れて弱火にかける。
3.2に、一口大に切ったサーモンと塩・こしょうを入れる。
4.サーモンの色が変わってきたら、ほうれん草を入れてさっと加熱する。
5.火を止めて、レモン果汁をまわし入れる。
6.茹であがったスパゲティを5に絡めてお皿に盛る。
7.細切りにした大葉と粉チーズを散らし、スライスしたレモンをのせたらできあがり♪
レモンの酸味を活かした味付けを
海外産のレモンは、輸入の際どうしても農薬を使用するため、お店にあるならばできるだけ国産無農薬のものを選びましょう。
国産のレモンを使う場合は、よく洗って千切りにした皮をソースに入れてもOK!
味加減は、レモン果汁や粉チーズを増やすことで調節可能♪
それでも味が薄い場合は、コンソメを加えたり、レモンと相性の良いポン酢をかけても◎
次は、かぼちゃのニョッキの作り方をご紹介♪
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かぼちゃのニョッキ
材料(2人分)
○ かぼちゃ(皮無し) … 200g
○ 強力粉 … 90g
☆ 牛乳 … 50ml
☆ 生クリーム … 100ml
☆ バター … 10g
☆ 粉チーズ … 10g
☆ 塩・こしょう … 適量
○ ドライパセリ … 適量
作り方
1.かぼちゃは、ざく切りにして皮をむき、柔らかくなるまでレンジにかける。
2.かぼちゃをマッシュし、塩と強力粉を加えゴムベラか手で混ぜていく。
ポイント
・かぼちゃの水分によって、強力粉の量を加減してください。
・ベチャベチャすると形成が難しいので、生地を丸められるだけの硬さにしましょう。
3.休ませた生地をひと口大の楕円形に丸め、ソースが絡みやすいようにフォークで型をつけていく。
4.沸かしたお湯に塩を入れ、ニョッキが浮き上がるまで火にかける。
5.その間に、☆の材料をフライパンに全て混ぜ、弱火にかけます。
6.ニョッキを5に絡めてお皿に盛り、お好みでドライパセリをかけたらできあがり♪
ニョッキはアレンジできちゃう♡
ニョッキとは、今回ご紹介したかぼちゃの他、じゃがいもやほうれん草など、野菜を練りこんだもちもちの生パスタのこと。
臭みがないうえ、ソースが絡んで食べやすいので、野菜が苦手な方にも食べやすいのでおすすめです♪
トマトソースやバジルソースなど、ニョッキの野菜に合わせてソースを変えてみると何度も楽しめちゃいますよ♡
かぼちゃは購入したら早めに処理を!
かぼちゃは種やワタから傷んでいくので、購入したら最初に種やワタをしっかり取り除くことで上手に保管できますよ。
今回は、ニョッキを綺麗な色にするため皮をむきましたが、栄養たっぷりの皮は捨てず、味噌汁やかき揚げなどに使ってもいいですね!
余った生クリームを美味しく消費♪
いかがでしたか?
お菓子作りの際に、生クリームが少し残ってしまった時は、パスタソースに変身させちゃいましょう。
レモンのクリームパスタや、かぼちゃのニョッキ以外にアレンジしてみても◎
ぜひ、1度作ってみてくださいね♪
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