冬は気温も湿度も下がり、誰もが肌悩みを抱える季節。その中で最も多い悩みといえば肌の乾燥です。
様々な原因でおこる乾燥には、その肌の状態に合わせた保湿が大切!スキンケアの方法を変えるだけで、乾燥肌が改善されることも♪
そこで今回は肌悩みを抱えている皆さんへ、乾燥に負けないスキンケア方法をご紹介します。
皮むけを伴う乾燥
敏感肌やアトピー肌、一時的な皮むけの方に共通のスキンケアポイントは『こすらない』こと!
肌老化の原因であるターンオーバー(肌の生まれ変わり)の理想は、約1ヶ月の周期で自然に垢となって剥がれ落ちること。
メイク落としや洗顔でゴシゴシ洗ってしまうと、ターンオーバーが乱れてしまいます。皮むけしやすい方は、それ以上に剥がれ落ちてしまうことも。
ターンオーバーが乱れてしまうと水分が蒸散しやすくなり、雑菌や紫外線が肌に入りやすくなってしまうんです。
その為、肌のバリアをキープするには正しい洗顔方法をするのが大切なんです!
メイク落としはクッション性のあるもの!
メイク落としは、肌への摩擦が少ない『ミルク』や『クリーム』タイプを選びましょう。
手のひらに出し、温めるようによくなじませてから顔にのせ、「ゆっくり+こすらず」に落とすのがポイント!
オイルタイプを使うときは…
マスカラなどしっかりメイクが落とせるオイルタイプは便利ですが、洗浄力が高いので肌に必要な保湿成分まで落としてしまうことも…。
肌トラブルがあるときは使用を避けるか、優しくなじませるようにして使いましょう!
よく泡立て、泡を転がすように優しく洗顔!
洗顔料をレモン1個分くらいに泡立て、手が直接肌に触れないように泡を転がしながら洗いましょう。
泡を転がすように動かすだけでも汚れはちゃんと落ちますよ♪
メイク落としや洗顔はぬるま湯で洗うことで、仕上がりのツッパリ感が少なくなりますよ♪
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赤みを伴う乾燥
リンゴのように真っ赤になる赤ら顔。赤みのある肌は炎症を起こしている場合が多く、中にはほてりを感じたりすることも…
『悪化しないように何もつけない方がいい?』『とにかくクリームを塗った方がいい?』など、お手入れの方法に悩みますよね。実は、赤みのある肌は熱されたフライパンと同じで、水が蒸発しやすくなるので更に乾燥してしまうんです。
ローションマスクで炎症を抑える!
肌が炎症を起こしているときには、できるだけ刺激の少ないものを選びましょう!
マスクが無いときや、部分的に赤みや乾燥が出ている場合はアルコールフリーや、無添加の化粧水をコットンに含ませて貼るのがおすすめです☆
今日から実践できるスキンケア
いかがでしたか?今回ご紹介したスキンケア方法は、誰でも簡単に実践できますよ♪
夏に比べ、肌のバリア機能が低くなるこの時期は、特に労りながらしっかりと保湿することが大切です!
ぜひ、今日から試してみてくださいね。