冬が旬の野菜の中でも栄養価が高く、加熱の仕方によりいろいろな食感が楽しめる”れんこん”。
今回は、この”れんこん”を使った2種類のレシピをご紹介します。
普段使いの食材で簡単にできる『塩鮭×れんこんの和風パエリア』と、シャキシャキとした食感が嬉しい『れんこんニラハンバーグ』の作り方です♪
塩鮭×れんこんの和風パエリア
パエリアというと、サフランやたくさんの具材を準備し、手間がかかるイメージがありますね。
しかし、こちらのレシピなら、白だしで味付けし食材も少ないので、思い立ったらすぐに作れますよ(＾◇＾)
材料（3人分）
○ 米 … 2合
○ 塩鮭 … 3尾
○ れんこん … 1～2節
○ ネギ … 1本
○ ごま油（サラダ油、オリーブ油でもOK） … 大さじ3
○ 白ワイン（酒でもOK） … 大さじ3
○ 生姜すりおろし … 小さじ1
○ 塩こしょう … 適宜
○ 三つ葉 … 適宜
A
・白だし … 大さじ3
・みりん … 大さじ1
・水 … 400cc
下準備
1．ネギを5mm程度の小口切りにする。
2．れんこんを5mm程度の輪切りにし、水にさらしておく。
3．三つ葉を1cm程度のざく切りにしておく。
作り方
1. パエリアパン（パエリア専用鍋）、もしくはフライパンにごま油を熱す。
弱火で生姜すりおろし、ネギを入れ軽く炒め、白ワインを入れ全体を混ぜ合わせる。
2. ネギがしんなりしたら、米を洗わずに入れて炒める。
3. 米が透き通ってきたら、Aを全部入れ混ぜ合わせる。
（スープの味が薄いようであれば、塩こしょうで味を調える。）
4．塩鮭と、水気を切ったれんこんを並べる。
5．フタをして弱火で15分ほど加熱し、火を止めてそのまま10～15分ほど蒸らします。
6．三つ葉を全体に散らしできあがり♪
ポイント
☆米を洗わずに使うのが気なる方は、米を研いだ後ざるに上げ、30分ほど置いてから使ってください。
無洗米を使うのもおすすめです。
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れんこんニラハンバーグ
れんこんとニラを入れ、豚ひき肉を使うので、餃子やシュウマイのような味わいのハンバーグ☆
餃子を作りたいけど、包む時間がないという時にもおすすめですよ!(^^)
材料（3人分）
○ 豚ひき肉 … 300g
○ ニラ … 1束
○ れんこん … 1節
○ 卵 … 1個
○ 生姜すりおろし … 小さじ1/2
○ にんにくすりおろし … 小さじ1/2
○ 片栗粉 … 大さじ1
○ 塩 … 小さじ1/2
○ 醤油 … 小さじ1
○ 酒 … 小さじ1
○ 砂糖 … 小さじ/2
○ オイスターソース … 小さじ1
○ ごま油 … 大さじ1
作り方
1．ニラを5～7mmくらいの小口切りにする。
2．れんこんを粗みじんにし、水にさらしてしばらくした後、水気を切っておく。
3．大きいボウルに材料を全部入れ、粘りが出てまとまるまで混ぜる。
4．フライパンにごま油を入れ、お好きな形に丸めた肉だねを並べる。
すべて並べた後フライパンに点火し、中弱火で裏表をこんがり焼けばできあがり♪
ポイント
☆肉だねを丸めたらそのままフライパンに並べていくことで、時短&洗い物も少なくなります(^^♪
☆そのままでも食べられるしっかりとした味付けになっていますが、お好みで辛子醤油や、ポン酢をつけても美味しいですよ！
れんこんの効能
いろいろな料理に混ぜたり、そのまま炒めたり煮たりと使いやすい食材の”れんこん”。
美味しいだけでなく、とても栄養価の高い野菜なんです。
・ビタミンCが豊富で、コラーゲンの生成を促し、がん予防にも効果があるといわれています。
・繊維も豊富で、血圧を正常に保ち、便秘予防にも効果的なんだとか。
れんこんは、水につけないとすぐに黒く変色してしまいますよね。
アクといわれる原因の成分は、ポリフェノールの一種の「タンニン」なんです。
抗酸化作用が期待できるとされ、黒く変色しても味には問題なく、体にも良いんですよ(^^♪
見栄えをよくしたい場合は、薄い酢水でつけるといいのですが、成分が流れてしまうため、5分以内で！
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最後に
美味しくて、美容にも健康にも良いとされる”れんこん”。
風邪予防にも効果があるといわれているため、日々の献立に取り入れていただきたい食材です。
今回はボリュームたっぷりで、メインにもなる2種類のれんこんレシピをご紹介しました。
どちらも簡単に短時間で作れますのでぜひ、参考にしてみてくださいね(^^)/
