缶詰の中でも、栄養価が高いといわれているサバの水煮缶。
皆さんの家庭にも、1つは常備しているという方も多いのではないでしょうか。
お値段も手ごろで、賞味期限は数年ということから、非常に重宝する食べ物ですよね。
そんなサバの水煮缶は、薄味でアレンジレシピにも向いているんです!
今回は、おすすめアレンジのひとつ、サバの水煮缶を使った絶品『チヂミ』の作り方をご紹介します。
おかずやおつまみにもピッタリですよ♪
サバ缶チヂミ(4人分)
○ サバの水煮缶 … 1缶
○ にら … 3/4束
○ 玉ねぎ … 1/2個
○ 卵 … 1個
○ 片栗粉 … 20g
○ 小麦粉 … 50g
○ しょうが(チューブ) … 2cmくらい
○ 塩こしょう … 少々
○ ごま油 … 適量
○ ポン酢 or 酢醤油 … 適量
下準備
・にらは3~4cm幅に、玉ねぎは薄切りにしておきます。
・サバ缶の汁をお椀などに移し、そこに卵を割り入れてしっかり溶きます。
・サバの身は箸でほぐしておきます。
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作り方
1.ボウルに下準備した【にら・玉ねぎ・サバの身・サバ缶の汁と卵を溶いたもの】を入れ、よく混ぜます。
2.1に片栗粉・小麦粉・しょうが・塩こしょうを入れ、よく混ぜ合わせます。
これでたねの完成です。
3.フライパンにごま油を熱し、2の半量を入れて薄くのばします。
弱火で焼いていきます。
4.焼き目が付いたらひっくり返して、反対側もしっかり焼きます。
5.お皿に盛り付けたら完成です。
食べやすいサイズに切って、お好みでポン酢または酢醤油でどうぞ。
ポイント
玉ねぎとサバには、血液をサラサラにしてくれる働きがあるといわれています。
このレシピなら、うまみや栄養が凝縮されているサバ缶の汁までしっかり使い切れますよ!
サバの水煮缶の魅力とは?
水煮缶というと生の食品より栄養がないと思われがちですが、実は新鮮な素材をそのまま缶に閉じ込めているので、生で食べるよりも効率的に栄養を摂ることができるんです。
サバの水煮缶は、骨ごと食べられるので栄養満点!
焼いたり煮たりして食べるよりも、カルシウムを多く摂ることができます。
また、サバはEPAとDHAをとても多く含んでいます。
これらは、健康習慣におすすめなことでも知られていますね。
さらに、サバにはビタミンDやビタミンB2も含まれています。
ビタミンDは、カルシウムと一緒に摂るといいとされているので、骨ごと食べられるサバ缶はいいことづくしですね。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、サバの水煮缶レシピと健康効果についてご紹介しました!
サバ缶を使うことにより、なんといっても魚の”下ごしらえをしなくていい!”というのが主婦にとっては大きなポイントですよね♪
圧力鍋を使ったり、煮込んだりしなくても、すぐに料理に使うことができて時短にも◎
ぜひ、さまざまな料理で「サバの水煮缶」を活用してみてくださいね。
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