靖国神社の桜の開花宣言も出され、いよいよ今年もお花見シーズンがやってきました!
平成最後の今年は特に、美しい桜を写真に残しておきたいと考える人も多いのではないでしょうか?
今回は、一眼レフを持っていなくても、スマホだけで身軽に。
100均マクロレンズも活用しながら、簡単かつ手軽に、桜をニュアンスのある1枚に仕上げるコツを伝授します。
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3月初めに撮りました♪
神奈川県藤沢市にある、奥田公園の桜です。
早咲きの品種で、やや葉っぱも見え始めていますが、ほぼ満開の状態でした。
木が高く、見上げて全体を撮影しました♪
・桜にピントを合わせて
遠近感を表現できるように、背景に桜を入れつつ、手前の桜にピントを合わせて撮ってみました。
・特定の一輪を狙って接写
今度はその一輪を、マクロレンズで撮ってみました。
花が散って、残った赤い星型ガクの中心に咲いた花は、一際引き立ちますね。
花びらの透け感や、花粉の質感までも表現できました。
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こちらも満開♡
・周囲の景色を味方に
近くにある、とある幼稚園の桜です。
こちらも高い木で、かなり見上げて撮りました。
青空をバックに撮ると、爽やかさもプラスされますね。
湘南台公園の玉縄桜
神奈川県藤沢市、湘南台公園の玉縄桜です。
2005年3月に、鎌倉市の大船フラワーセンターから寄贈されたものです。
木の高さは控えめで、比較的撮りやすい位置でした。
全体像と、夕日のキラメキを取り入れた1枚です。
・繊細さを捉えて
成熟しかけた花をマクロレンズで。
花粉の黄色が鮮やかさを失った代わりに、おしべとガクが赤く染まりかけています。
このような繊細なグラデーションを撮れるのは、マクロレンズならではです。
開きかけた花の横顔を、マクロレンズで。
花びらの透け感と、チラリと覗かせたおしべで、花の繊細さを表現しました。
・エアリー仕上げ♡
マクロレンズは使っていませんが、つぼみの濃い色と、おしべの花粉を際立たせてエアリーに。
露出をプラス補正で撮影し、さらにインスタのフィルター加工を使いました。
・おしべの色の違いを楽しんで
咲きたては黄色の花粉が大きく、終わりに近づくにつれ、おしべは赤く変化していきます。
その様子を1枚に収めると、より奥行きが出るように感じます。
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旧近藤邸の春めき桜
・建物をバックに、ニュアンスのある仕上がりに
神奈川県藤沢市にある、旧近藤邸の桜です。
南足柄市(みなみあしがらし)より寄贈された、春めきという品種。
花付きはやや控えめですが、独特の樹形が可愛らしいです。
開花宣言の翌日の桜
藤沢税務署の、この界隈では最も早く咲き始める桜の木です。
開花宣言の翌日なので、まだチラホラ。
・目線の高さから、被写体を見つけて
全体が寂しく感じるときは、接写ができる高さの花やつぼみに的を絞ってみるのも◎
その桜を実際には見ていない人にも、目の前にあるかのように感じてもらえる1枚を目指します。
・開花前の美しさも収めて
つぼみをマクロレンズで撮影してみたら、うぶ毛や質感まで伝わりますね。
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どんな状態の桜でもOK!
桜が散っても、終わりには、終わりの良さだってあるんです!
よ~く見回してみてください。
満開の桜とは違った、雰囲気もまた楽しめますよ♡
・花びらが散ったあとの桜も・・・
花びらが散ってしまうと、ガクが残ります。
桜のガクは鋭角的で、綺麗な星型をしています。
そんな発見を写真に残しておくのも、面白いですよ!
・葉っぱの美しさを一緒に
花が散ってしまった場合でも、葉も立派な被写体に!
桜の葉は赤みを帯びていて、光に透かせば、透明感が美しいです。
・特性をさらに際立たせて
ここでは葉っぱが主役です。
葉の色のグラデーションや、葉脈までくっきり。
残った花があれば、背景にピンクを取り入れることで、桜だということがよりはっきり伝わりますよ。
さあ、平成最後の桜を撮りに出かけよう!
お花見気分を堪能していただけましたか?
さあ、今度はあなたの番です!
スマホを片手に、思い出に残る美しい桜を写真に残しに出掛けてみましょう♪
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