よだれが出るほど美味しいという意味で、名付けられたのが今回紹介する「よだれ鶏」です。
中華料理の一つよだれ鶏は、中国だとパクチーや花椒を使いくせになる辛さが特徴です。
今回は家庭にある材料で簡単に作れる、本格的なよだれ鶏について紹介します。
このよだれ鶏は電子レンジで作れるので、忙しいときにピッタリのメニューですよ。
よだれ鶏の材料(2人分)
<材料>
・鶏むね肉 1枚(約200g)
・酒 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・長ネギ 1/4本
<たれ>
・しょうゆ 大さじ2
・酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・にんにくすりおろし 小さじ1
・ラー油 小さじ2
・白すりごま 大さじ1
スポンサーリンク
よだれ鶏の作り方
<作り方>
- 鶏むね肉の皮を取り、フォークやつまようじなどで数か所穴をあける。
- 耐熱容器に鶏むね肉を入れ、酒と砂糖をふりなじませる。
- 長ネギはみじん切りにしておく。
- 2にラップをふんわりとかけ、600wのレンジで3分加熱する。
- 一度容器を取り出して鶏肉を裏返し、再び600wのレンジで3分加熱する。
- 火が通った鶏肉を、食べやすい5mm幅に切る。
- 小さいボウルにみじん切りにした長ネギと、たれの材料を入れ混ぜ合わせる。
- お皿に鶏肉を盛りつけ、7のたれをかけたら完成!
お好みでトマトやきゅうり、キャベツなどの野菜を添えても、モリモリと野菜が進んで美味しくいただけます。
またこのよだれ鶏のたれは、他のお肉や白身魚などにかけても美味しいです。
からあげにかけると、油淋鶏に風味になりますよ。
よだれ鶏を美味しく仕上げる、3つのポイント!
今回は鶏むね肉を使用しましたが、お好みによって鶏もも肉でも美味しくいただけます。
ポイント
- 鶏肉の皮を取って穴をあけることによって、レンジで加熱したときに破裂しにくくなるので、必ず穴を開けるようにしてください。
- 鶏肉の量によって火の通り具合が変わるので、様子を見てレンジの加熱時間を変えてください。
- あまり火を通しすぎるとパサパサとしてしまい、しっとり感が無くなってしまうので注意です。
今回ラー油を使いましたが、辛いのが苦手な人はごま油に変えると、香りが豊かなたれができあがります。
辛いのが好きな人はラー油を大さじ1に増やすと、辛みが効いたパンチのある味になりますよ!
スポンサーリンク
おかずにもおつまみにも美味しいよだれ鶏
ご飯のおかずやお酒のおつまみにピッタリなよだれ鶏は、ピリッとした辛さのたれと、しっとりジューシーな鶏肉が合わさって絶品です。
材料も少なく、電子レンジでチンするだけで作られる簡単さも魅力的ですね。
ぜひ今晩のおかずによだれ鶏はいかかでしょうか。