最近、巷で話題の低温調理!
低い温度でじっくり焼くことでお肉がもっちり、ふっくらとした仕上がりになるんです。
温度・時間を管理してくれる低温調理器という家電がありますが、持っていなくても炊飯器で代用可能♪
今回は、炊飯器を使った鶏もも肉のコンフィの作り方をご紹介します!
そもそもコンフィって?
鶏や豚、鴨などを油に浸して低い温度でじっくり加熱する料理のことを『コンフィ』と呼びます。
焼くとソテー、オイルで煮るとコンフィになります。
低温で煮ることで、お肉を柔らかく仕上げることができ、肉汁を閉じ込めてしっとりジューシーな仕上がりに♡
元々は、冷凍・冷蔵の技術が発達していなかった時代に、食材の保存性をあげるために考えられた調理方法です。
加熱後に、オイルごとフリーザーバッグなどで密閉して、冷蔵保存すると1ヶ月は保存できるんだとか♪
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コンフィのレシピ
材料(2人前)
○ 鶏もも肉 … 2枚
○ 塩 … 鶏重量の1.5%
○ ブラックペッパー … 適量(お好みで)
○ ハーブ(ローズマリー、タイムなど) … 2枝
○ ニンニク … 2片
○ オリーブオイル … 適量
作り方
1.フリーザーバッグなどの保存用袋に、鶏もも肉・塩・ニンニクのすりおろし・ペッパー・ハーブを入れてよく揉みこみ、6時間~1晩漬け込んでおく。
ハーブは生のものを使用すると風味がUPしますよ☆
2.漬け込んだ袋の中にオリーブオイルを入れる。
鶏が完全に浸るようにたっぷりと入れましょう!
3.炊飯器のお釜に70℃のお湯を入れ、その中に袋ごと鶏もも肉を入れる。
炊飯器を保温モードにして、2時間~放置する。
2~3時間でもそれなりに柔らかくなるものの、時間をかけるとそれだけ柔らかさも増しますよ♪
4.炊飯器から取り出したら、フライパンで焼き目をつける。
そのままでもいただけますが、焼き目を付けたほうがパリッとして、さらに美味しくなりますよ♡
できあがり♪
果物もコンフィに♪
今回は鶏もも肉のコンフィをご紹介しましたが、実は、果物もコンフィにすることができるんですよ♪
この場合は、砂糖漬けにします!
お肉も果物も、油や砂糖などにしっかり漬けこむことで、長期保存が可能♪
コンポートと調理法が似ていますが、コンフィの方が糖度が高く、保存性が高いんです。
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低温調理でふっくらパリパリ食感♡
低温調理は、どうしても時間がかかってしまうのが難点ですが、ふっくらした食感はソテーしただけでは味わえません。
今回ご紹介したように、炊飯器を使用すれば保温で放置するだけ、特別な器具も必要なく、待っているだけでコンフィが作れちゃいます♡
作り置きもできるので、ぜひ試してみてくださいね♪