もうすぐ9月、夏が終わって秋が到来するのもあと少し♪
9月といえば、十五夜ですよね!
2019年の十五夜は9月13日(金)みたいですよ☆
今回は、十五夜にぴったりな「月」に関する本をご紹介します。
今年は、キレイな月を眺めながら読書を楽しみませんか?
美しい絵と独特な文章の世界感✩
十五夜物語 夢枕 獏 (著) 寺田 克也 (著)
タイトルが「十五夜物語」と、十五夜にぴったりの作品です。
絵がとてもキレイで迫力感満載!
ストーリーが意味深で、すごく独特な世界観を出していてその世界に引き込まれそうになります。
「魅惑的・独創的」そんな言葉が当てはまる作品☆
神秘的な十五夜におすすめの一冊です♪
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Q&A形式で月をまるっと発見✩
夜ふかしするほど面白い「月の話」 寺薗 淳也 (著)
この本は、月のことを全く知らない人にとてもおすすめ!
月に関する疑問をQ&A形式で教えてくれて、科学的なことから雑学的なことまでわかりやすく説明してくれるので、読んでいてすごく楽しくなる一冊ですよ♪
月って誰もが知っている存在なのに、意外と月の実態まではわからないですよね。
子供にもおすすめできる一冊なので、十五夜に親子で読んでみるとまた楽しさと好奇心が沸くかも!?
大人の切ないロマンス小説✩
平場の月 朝倉かすみ (著)
50歳を過ぎた大人の恋愛ストーリー。
若い頃にあった独占欲や願望・嫉妬心などではなく、信頼が築かれてからの付き合いが二人の良い関係性をよく表しています。
年齢が年齢だけあって、一緒にいられる時間もそんなに多くはない…
読むにつれて、胸がきゅっと締め付けられるような感覚になってしまいます。
恋愛っていくつになってもできるものですよね♪
不安や寂しさ・痛みがストレートに伝わってくる作品です。
読み終わるころには、涙が止まらない…なんてことも。
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時代小説だけじゃない!浅田次郎の短編集✩
月のしずく 浅田 次郎 (著)
浅田次郎さんといえば時代小説!というイメージがありますが、実はそんなことないんですよ♪
とても幅広いジャンルの作品を生み出しています。
しかも、浅田次郎さんの小説のタイトルに「月」が含まれるものが結構あるんですよ!
今回は、そんな中から「月のしずく」を選びました。
この小説は短編集になっていて、サクサク読めます。
一つ一つのストーリーがとても面白く、あっという間に読み終わってしまいます。
短編集って意外と選ぶのが難しいんですけど、この作品は本当に全部面白い!
浅田次郎さんの作品をまだ見たことがないという人には、ぜひこの本から読んでみてください♪
かわいいイラストで月を勉強✩
月のきほん 白尾 元理 (著)
見開きページでわかりやすい文章と、可愛らしいイラストや写真で丁寧に説明してくれます!
「月にうさぎの模様が見えるのはどうして?」な可愛い疑問から、「月面図・月のデータ」などのちょっと小難しい疑問を楽しく知ることができちゃいます♪
お子様がいるご家庭では、月にいるうさぎについて聞かれることってありますよね。
しかし、聞かれてちゃんと答えられる人はそういないのではないでしょうか?
そんな方にもってこいの一冊です♪
子供と一緒に見るのも良し、先に読破して十五夜に月見ながら教えてあげるのも良し◎
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月見団子と一緒にのんびり読書タイム!
いかがでしたか?
今回は月に関する本をご紹介しましたが、お気に入りの一冊は見つかりましたか?
探すと月を解説してくれるような本ってたくさんあるんですよ♪
「月」が題名に入っている小説もたくさんあります。
十五夜の月の下で読書なんてどうでしょうか?
素敵な十五夜をお過ごしください♪