中国やタイで昔から食用として使われ、シャキシャキとした歯ごたえが魅力的な野菜の『空心菜(くうしんさい)』。
日本では「ヨウサイ」とも呼ばれ、中華料理店などで見かけることもあるかもしれませんが、クセがないのでとても食べやすく、調理もしやすい野菜ですよ♪
空心菜は、夏場の7~9月頃が旬といわれているため、今がまさに食べどき!
今回は、そんな旬に入ったばかりの『空心菜』を使ったレシピを2つご紹介します。
空心菜とホタテの炒め物
材料(2人分)
○ 空心菜 … 100g
○ ホタテ貝 … 3個
○ もやし … 120g
○ 鶏ガラスープ … 50cc
○ 酒 … 大さじ1
○ しょうゆ … 大さじ1
○ ごま油 … 適量
作り方
1.フライパンにごま油を入れて熱し、食べやすい大きさにスライスしたホタテと空心菜の芯の部分を入れて、酒を振りかける。
2.さらにしょうゆを振りかけてさっと炒める。
3.さっと水洗いしたもやしと空心菜の葉の部分を入れる。
4.少し炒めたら鶏ガラスープを入れ、野菜類がくったりしないうちにお皿に盛り付けたら完成♪
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豚肉と空芯菜の塩麹炒め
材料(3〜4人分)
○ 空芯菜 … 100g
○ 豚肉 … 120g
○ 舞茸 … 60g
○ 塩麹 … 15g
○ オリーブオイル … 適量
下準備
豚肉に塩麹を揉み込み冷蔵庫で30分寝かせておく
作り方
1.フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくをソテーする。
2.にんにくの良い香りがしてきたら、冷蔵庫から取り出した豚肉と空芯菜の芯の部分をフライパンに入れ、さっと炒める。
3.豚肉に色がついてきたら、舞茸を入れる。
4.続けて空心菜の葉を入れて、さっと炒める。
お皿に盛り付けてできあがり♪
炒め過ぎずにシャキシャキ感を残す
『空心菜』の特徴は、なんといってもその歯ごたえ。
シャキシャキとした食感が、たまらなく美味しいです♡
すぐに火が通る葉の部分はもちろんのこと、芯の部分もこのシャキシャキ感を楽しめるので、炒めすぎないように注意するのがポイント!
また、炒める際は箸で混ぜすぎないようにしてくださいね☆
空心菜は魅力がたっぷり!
その名の通り『空心菜』は、中が空洞になっているヒルガオ科の野菜。
東南アジアや中国が原産で、日本では「ヨウサイ」のほかに「エンサイ」など、地域によって様々な名前で呼ばれています。
横浜中華街などで出される中華料理でもよく見かけ、日本でも人気が高まっている野菜の一種です。
『空心菜』はクセのない味なので、どんな味付けや料理にもピッタリ♪
お店では、空洞がある程度大きなものを選ぶと、歯ごたえも食べ応えもあるのでおすすめですよ。
ビタミンCや鉄、カリウムなどのミネラルもたっぷりなので、野菜不足を感じる女性や子供にも嬉しい食材ですね♡
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まとめ
いかがでしたか?
今回の”塩麹炒め”レシピでは、疲労回復効果のある「豚肉」と、夏バテ解消のために豚肉と相性抜群のスタミナ食材「にんにく」も使っているので、栄養素たっぷり♪
また、どちらのレシピもボリュームを出すために貝類やお肉を入れていますが、空心菜のみをさっと炒めるだけでも十分に美味しいですよ☆
お店で『空芯菜』を見かけたら、ぜひ手にとってお試しあれ!
そして、栄養満点のレシピを作って、この夏を美味しく乗り切りましょう!