冬が近づくと、温かいものが食べたくなりますよね?
お鍋やおでん、カレーライスなどさまざまありますが、今回はそのうちのひとつ『おでん』の作り方をご紹介します。
『おでん』と聞くと作るのがすごく難しく感じる人も多いと思います。私もその一人でした。
でも意外にも『おでん』は簡単に作ることができるのです!
準備するもの
・たまご
・こんにゃく
・大根
・じゃが芋
・牛すじ肉
・平天
・ゴボ天
・ちくわ
・うすくち醤油
・みりん
・酒
・だしの素
他にもあなたが入れたい材料をどうぞ♪
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時間のかかる材料から調理しましょう!
まず、大根を自分が食べたい分量だけ用意します。
用意した大根を3cmの厚さに切ります。
3cmの厚さに切った大根の片面に十字の切り込みを入れ、皮を厚めに切ります。
このように十字の切り込みをいれておくことで、大根に早く味を染み込ませることができます。
次に切り込みを入れた大根を沸騰したお湯に入れて、20分ほど煮込みます。
これを下茹でといいます。
大根は下茹でをしておくことで、味が染み込みやすくなるのと柔らかく、食べやすくなります!
じゃが芋ホクホク大作戦!!
じゃが芋も大根の時と同様に下茹でをします。
この時、じゃが芋は皮ごと鍋の中に入れましょう!
茹で上がったじゃが芋を皮ごと、キッチンンペーパーで持ちます。
そのままキッチンペーパーを横にスライドさせていくと、綺麗に皮が剥けます。
皮を剥いたら、食べやすい大きさにカットしておきましょう!
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おでんのポイントは下茹でと切り込み!?
大根を煮込んでいる間、時間があるので他の物も準備していきましょう!
ちくわや、平天、ゴボ天などの練り物類を食べやすい大きさに切ります。
練り物は火が通りやすいので、切らなくてもOKです。
次に、こんにゃくを準備します。
こんにゃくは糸こんにゃくの場合はおの手順は不要ですが、今回は板こんにゃくを使用します。
こんにゃくも大根と同様に、味の染み込みを良くする為に包丁で切り込みを入れます。
使用する分のこんにゃくを板状の状態のまま、細かく切り込みを入れます。
この時、余り深く切り込みを入れないように注意してください。5ミリ程度でOKです。
写真だと少しわかりにくいですが、細かい網のような切り込みを入れます。
片面に切り込みを入れたら、三角になるように切ります。
こんにゃくは沸騰させたお湯で、3分程度下茹でをして水気を切っておきましょう!
おでんは煮込みと味付けで出来ている
最後に、おでんで最も重要な『だし』を作るのですが、その前にゆで卵を作ります。
沸騰前のお水に卵を入れて、沸騰させ8分ほど茹でておきましょう!多少、火の通りが悪くても再度煮込むので大丈夫です。
水1500ccを火にかけ、そこに酒大さじ6、みりん大さじ4、うすくち醤油大さじ5、本だし大さじ1を入れて少し煮立たせます。
最初に牛すじ肉をいれて、少し煮込んでから練り物以外の具材を入れて10分煮込みます。
最後に練り物を鍋に加え、20分ほど弱火で煮込めば完成です!
煮込み終わった後に、だしが少なくなったり味が薄いと思った方が少し調整してみてください。
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関西と関東で味が違う?
『おでん』って関西と関東では味付けが違うらしくて、見た目だと『だしの色』が全然違うみたいです。
よくコンビニで売られているおでんは、関西風らしいですよ。
今回はあのコンビニのおでんの味をイメージしながら作ったので、このおでんは関西風かな?