ニュージーランド南島の最大都市クライストチャーチ。
ここにあるカンタベリー地区に、”クライストチャーチ最古の家”と呼ばれる「ディーンズ コテージ(Deans Cottage)」があります。
「リッカートンハウス&ブッシュ」って何?
英国から、クライストチャーチに入植してきたディーンさん。
何もなかった森林に、ディーンさんが一軒の小さな家「ディーンズ コテージ」を建てたことから、クライストチャーチの全てが始まりました☆
※入植…農業や酪農を行って生活する土地を開拓するために移り住むこと。
ディーンさんが、自分の家の隣に建てたお屋敷が、「リッカートンハウス(Riccarton House)」です。
そして、ディーンさんが開拓した森林の一部が、「リッカートンブッシュ(Riccarton Bush)」と呼ばれています。
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「リッカートンハウス&ブッシュ」への行き方は?
クライストチャーチのハグレイパークを南北に走る「ディーンズ通り(Deans Avenue)」から、東西に走る「リッカートン通り(Riccarton Road)」。
リッカートン通りから一つ北にある「キルマーノック通り」を、まっすぐ1kmほど進むと「カフー通り」に名前が変わります。
目の前に見えてくる大きな森林が、「リッカートンブッシュ」です。
「リッカートンハウス」の入り口もありますよ。
住所
16 Kahu Rd, Riccarton, Christchurch 8041
営業時間
9:00~16:00
リッカートンハウス
これが、ディーンさんの家(ディーンズ コテージ)です。
小さくて、とってもかわいらしいですね☆
入って左側の奥には、ディーンさんの歴史の説明パネルが飾られています。
ディーンさん一家は、大農場主として成功しました。
クライストチャーチのあちこちに「ディーン」という名前が付き、「リッカートン」という名前は、クライストチャーチの地名や道の名前にもなっています。
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リッカートンブッシュ
中をハイキングできるようになっています。
英語とマオリ語で説明された「リッカートンブッシュ」の案内地図がありますよ。
「リッカートンブッシュ」には、中で生息している野生の動物や植物を守るために、厳重なルールが設けられています。
必ずルールを確認してから、緑のボタンを押して開けましょう。
かわいらしい看板が、道沿いにいくつもありますよ。
ハイキングコースを歩くと、小鳥たちのハミングと木の香りが気持ちいい♪
自然のまま大きくなっている木が、たくさんありますよ!
絵の説明パネルもあり、分かりやすいですね!
ランチも楽しめますよ♪
中に入ってみると…。
これまた、すごいお家です。
ぜひ、クライストチャーチの歴史を感じながら、ゆっくりランチやお茶してみてくださいね…☆
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おわりに
クライストチャーチの始まりを、ゆっくり見て体験することができる「リッカートンハウス&ブッシュ」。
なんと、無料で入ることができます!
クライストチャーチの市民の、誇りと尊敬を感じることができますよ。
大切に大切に、守られているこの場所を、ぜひ体験しに行ってみてくださいね!!